「アレルギー性結膜炎の完治を目指して」
19歳2017年9月5日
19歳2017年9月5日
アレルギー性結膜炎の治療のため2年ほど前から松本漢方クリニックに通うようになり、今回手記を書かせていただくことになりました。最初に私の現在までの経緯を簡単に説明させていただくと、
・小学4年生の時に眼科で「アレルギー性結膜炎と診断される」
・高校3年生の夏休みまで眼科で処方された目薬をさし続ける
・高校3年生の夏休みに松本漢方クリニックのホームページを発見し、診察を受ける。
・現在、そこから2年間松本漢方クリニックで治療を受け続ける。
といった感じです。
高校3年生になるまでは特に何も考えず眼科に処方された目薬をさしていたのですが、次第に目のかゆみや充血といったものが目薬をさしても収まらなくなり、眼科の先生に相談してもこれ以上強い薬はないと言われ焦りを感じはじめました。眼科の先生からは基本的にアレルギー性結膜炎が完治することはないと言われていたのですが、どちらにしてもこのままではまずいと感じていたのでインターネットでアレルギー性結膜炎について調べることにしました。食生活の改善や結膜炎に効くサプリメントの紹介など漠然とした情報がほとんどでしたが、調べているうちに松本先生の論文「革命的アレルギー性鼻炎・結膜炎の根本治療法」にたどりつきました。
内容は一部専門用語などもあり完全に理解できたとは言えないのですが、とにかく「アレルギー性結膜炎は完治できる」ということと「アレルギー性結膜炎が完治する原理」は理解できたため松本漢方クリニックに足を運んでみることにしました。この論文は松本漢方クリニックのホームページから見ることができるので私と同じようにアレルギー性結膜炎の方は一度読んでおくとよいと思います。
松本漢方クリニックでの診察の様子などは他の方の手記にも詳しく書いてあるためここでは省略させていただきますが、私が初めて診察を受けたときは松本先生の暖かい人柄に驚きました。私が今まで行ったことのある病院の先生は、やはりどこか機械的な診察をする方が多かったのですが、松本先生は一人一人の患者さんにしっかりと向き合っておられるなと感じます。
松本漢方クリニックでは漢方薬とヘルペスの錠剤を処方していただきました。その日の晩から目薬をやめ漢方薬を飲み始めましたが、だいたい5日経ったあたりから目が充血し始め、かゆみや目の奥に痛みを感じるようになりました。これがいわゆるリバウンドなのだと思います。この頃はちょうど高校3年生ということもあり受験勉強のため毎日夜遅くまで目を酷使していたことも影響していたのでしょうが、朝になると目の痛みや充血が少し引き、夕方になると目が真っ赤に充血し痛みが出てくるということを繰り返していました。2年前のことなので詳しくは覚えていないのですが、この状態がだいたい2か月ほど続きました。
初診から2か月ほど経った頃に目の痛みがだんだん引き始め、そこから更に1ヶ月ほどで目の充血がなくなったと記憶しています。これで完治ならよかったのですがこれ以降も1ヶ月経てば目の充血が再びおき、さらに1ヶ月経てば目の充血が引きのようなことを繰り返しながら現在に至ります。松本漢方クリニックで初めて漢方薬を処方されて今日でだいたい2年ほど経ちましたが、残念ながらまだ完治はしていません。しかし確実に症状はよくなってきており、現在は目のかゆみや痛みはほぼなくなり残った症状は目の充血だけです。目の充血が起きる頻度も最初の頃よりは少なくなりました。
松本先生の論文によるとアレルギーの発生箇所が目だけで済むアレルギー性結膜炎はどちらかというと軽い症状で完治もしやすいようですが、それでも私のように2年経っても完治しないのはおそらく私が長い間自分の目を薬漬けにしてきたからだと思います。小学4年生から高校3年生までのおよそ8年間アレルギー症状を抑えるためにステロイド系を含む様々な目薬をさしてきましたので、それを2年間の治療で完治させるというのは虫のよすぎる話でしょう。松本漢方クリニックでの治療によって症状は徐々によくなってきているので、これからも完治を目指してがんばろうと思います。