「大人になってから花粉症、喘息、アトピーを発症」
38歳2017年5月25日
38歳2017年5月25日
思い起こせば、子どもの頃から些細な症状はあったと思うが、自覚していなかったので、自分に病気があることを知らなかった。20歳で働き始めて、花粉症を自覚する症状が出始めたが、特別な治療をすることはなく、ティッシュ箱持参で仕事をしていた。
29歳で子供を出産後、あれよあれよという間に症状が出始めた。診断までには至らなかったが、蓄膿症の症状であろう頭痛が出た。花粉症の症状として、鼻水、鼻詰まり、目の痒みが強く出始めた。松本先生に処方していただき、煎じ薬を飲み始めた。鼻からは、茶色の液体がぼとぼと流れ出た。子どもの頃、中耳炎をしていたと、母親に聞いたことがあったからか、耳の奥が痒くてたまらなくなった。耳を押さえるとぐちゅぐちゅと耳垂れが鳴っていた。綿棒をそっと入れると、茶色の液体が付着し、膝の傷が治る過程のような臭いがした。
2人目を妊娠したため、一時治療は中断した。2人目妊娠中は、生まれて初めて喘息の症状が出た。寝始めから夜間に起座呼吸をするほど呼吸が苦しくなる症状が出た。2人目を出産後、春は花粉症の煎じ薬を飲み、喘息の症状が出た時には、そちらの煎じ薬を飲むようにした。
3人目を出産後、今度は、腕や顔にアトピーが出始めた。そこでアトピーの煎じ薬を松本先生に処方していただいた。花粉症の時期は、目の結膜の部分が痒く、白目のところがブヨブヨしていた。
数々の症状が出るたびに、松本先生の処方による煎じ薬を飲み、現在38歳だ。花粉症の時期は、目のまわりの皮膚が痒くなる程度だ。喘息症状は時々出るが、その都度煎じ薬を飲み悪化せずにすんでいる。煎じ薬は、飲みにくいが、頑張って飲むと症状が非常に和らぐ。1回にたくさんの量を飲めないので、1回15cc程度を、台所に立つたびに、少しずつ飲むようにしている。世界から化学物質がなくならない限り、治療が終わることはないと思っているので、今後も症状が出るたびに1つずつ対処し、症状が重症化しないようにと思っている。