「私のアレルギー治療」

50歳女性2002年7月

思えばアレルギー症状が現れ始めたのは10年ほど前だったでしょうか。もともと目が弱い上に近視だったので疲れやすく充血しやすかったのですが、熟睡しても疲れていなくても目が赤く乾いていて悩んでいました。眼科では「アレルギー性結膜炎」と言われ、気休めにしか思えない点眼薬が処方されるだけです。漢方薬局の煎じ薬も試しましたが、効果はありませんでした。そして目ではなく皮膚に劇的な症状が出たのは3年前でした。左頬にかぶれのような症状が出て、皮膚科に行くとお決まりのステロイド剤。「赤ちゃんに使う程度の弱い薬です。」と言われ、薬を塗ればその時は治まりましたが、半年くらい経つとまた同じ症状が・・・またステロイドを使う、ということを3回ほど繰り返したある日、顔中が腫れ上がったのです!今思い出してもぞっとしますが、瞼も唇も赤く腫れ上がってしまいました。顔を冷やし、ビタミン剤を服用して、何とか落ち着くまでに1年くらいかかり、何か刺激があるとまたひどくなる気配がありました。目のひどい充血や顔の赤味等のアレルギーの症状は命に別状は無いかもしれませんが、本人にとっては非常に辛いもので途方に暮れていました。

そんな時、藁にもすがる思いでインターネットを覗いて見ると様々な情報がありましたが玉石混交といったところで、「これだ!」と思えたのは松本先生の主張なさっていることだけでした。ホームページ上の論文のような文章は、なかなか難しくて3回は読んだと思います。私が今まで漠然と疑問に思っていたことに先生は答えて下さっていたことが、納得した最大のポイントでした。医学には素人の私ですが、感覚的に「これしかない!」と思い、東京から最後の望みを抱いて伺いました。先生にいろんなお話をしていただき、お薬をもらって「きっと良くなる!」と確信して帰りました。そして煎じた漢方薬を飲んだ翌日には「私の目って、こんなに白かったの!」と思うほど良くなっていたのです。顔の赤味も徐々に良くなり、毎日鏡を見るのが楽しみだったほどです。

9ヶ月たった今では完治していると言って良いと思います。本当に先生には心から感謝しております!有難うございました!