「喘息手記」
67歳2013年2月15日
67歳2013年2月15日
「喘息、途中経過報告」
喘息の病は、私が52歳の時深夜に突然発作が出て発病しました。発病後は近くの漢方クリニックで治療を始め、喘息に効くという色んな薬を長い間飲み続けてきました。でも効果はなく雨の日や風邪をひいた時などは調子が悪く決まって発作が出るようになりました。頻繁に出る痰の量もすごく多くなってきて、症状は一年一年と悪くなっていくばかりで一向によくなりませんでした。そのうちに大きな発作が出ると吸入をしても効かなくなり、度々ステロイド剤を使用するようになってきました。
そんな状態の悪い日が多くなって、発作が出るとこのまま息がつまり死んでしまうのではと思うほどひどくなりました。何度か病院を変えることも考えましたが、喘息は一度発病すると生涯絶対に治らないと思い込んでいたので、死ぬ時は喘息の発作でと半ばあきらめていました。そんな時、ネットで松本先生のことを知ることができすぐにお伺いし平成17年の2月から治療をしていただくことになりました。
松本先生から処方していただいた漢方煎剤はよく効いて飲み始めてから1ヶ月もしないうちに頻繁に出ていた多量の痰がほとんど出なくなり、雨の日や風邪をひくと必ず出ていた発作も10ヶ月を過ぎた頃から全くと言っていいほど出なくなりました。
毎日の生活も楽に過ごせるようになりもう完治出来たのかと思えるほどよくなっていました。それで発作が出なくなって4年を過ぎた平成22年の4月に風邪をひいて体調をくずし、また発作がでるようになりました。一年ぐらいは調子が悪く、発作が時々出る日が続きました。でも今は発作もほとんど出なくなり、出ても少しゼーゼーするだけで前みたいに大きな発作は出なくなりました。
まだ完治出来ていませんが、67歳になった今でも元気で働いています。初診の時からずっと言っていただいた「必ず治してあげます。」という先生の言葉を信じて治療を続けて来て本当によかったと思っています。今こんなに元気でいられるのは、2すべて松本先生のおかげだと心から感謝しています。