「耳鳴り手記」
57歳男性2011年12月9日
57歳男性2011年12月9日
それは、突然やってきた。平成22年10月15日「耳鳴り」が始まった。
10月18日に近所のI耳鼻咽喉科医院を訪ねた。耳鳴りといっても、強烈に鳴るのは断続的で日常生活にはあまり影響はなく、軽く考えていた。しかし、まわりが静かになる深夜になると、結構うっとうしいもので、医者に行くことにしたのだ。すぐ治ると思っていた。I医院では聴力検査をすると、左耳の低音部に難聴がみられステロイド剤を投与された。
この時は、ステロイド剤が功を奏し難聴は即時に解放され、以降現在に至るも、聴力は年相応に正常だ。I医院の医師は耳鳴りの原因は分からない。と明言するので、僕は見切りをつけ次の医者を探すことにした。高槻中心部の割と大きな薬局で、評判の良い耳鼻科を尋ねY耳鼻科に行った。それから、松本漢方クリニックに、たどり着くまで、2ヶ月かかった。Y医院での2ヶ月間では様々な検査をした。まず聴力検査問題なし、腫瘍原因かもしれぬと脅かされ、これはたまたま別の病院でMRI検査を受けたところだったので、問題なし。最終的には耳下腺の異常ではないかと。耳の下から首にかけてエコー検査を受けたが問題なし。他にもアレルギー検査をしても、カモガヤからハウスダストいたるまで全然問題なしでした。様々な検査をしましたが後に松本漢方クリニックで指摘されるヘルペスは検査されることは、ありませんでした。Y医院で投薬されたのは、イソバイド、コメスゲン、アデコスホーワ、エボントン、レキシン以上でしたが、症状は一向に改善されませんでした。松本漢方クリニックで受診すると、耳鳴りはヘルペスウィルスが内耳で悪さをしていると指摘された。ここで初めて耳鳴りの原因が明らかにされた。ベルクスロンと漢方のせんじ薬を処方された。
原因を明示し治療を施してくれた、松本先生には感謝しています。
ありがとうございました。