「ヘルペス治療が保険適用になりますように (シェーグレン症候群手記)」
48歳 女性 2016年1月30日
48歳 女性 2016年1月30日
私が遠方より大阪の松本漢方クリニックへ通院するきっかになったのは、2014年5月頃から始まった口渇き、関節痛、筋肉痛、肩・首の凝り、手の強ばりにより、体調が優れず、数ヶ月経過しても体調が好転することがなかったためです。何か良い治療はないかとインターネットで調べていたところ、松本漢方クリニックのホームページにたどり着きました。もしかして自分のこのような症状は、全てヘルペスが原因なのでは・・・と思うようになり、年に数回出る口唇ヘルペスに悩まされていたこともあったので、治療方法に惹かれて11月に松本漢方クリニックを訪れました。
検査の結果、シェーグレン症候群との診断でした。そして、やはりヘルペス抗体の数値が高いことがわかりました。肩凝りなどとは無縁だった私が、そのような悩みを抱えるようになったのは、10年以上前の不妊治療からです。2年間大量に女性ホルモンを投与したことにより免疫が下がったためと思われます。それでも良くなったり悪くなったりを繰り返しながら生活しておりましたが、2014年6月頃から始まった関節痛、口渇きといった症状からリウマチを疑うようになりました。地元の病院での検査では“異常なし”とのことでしたが、体の不調から精神的にも辛くなってきたことから、松本漢方クリニックにお世話になることになりました。
2種類の漢方薬とアシクロビルを処方して頂き服用を開始すると、免役が上がったためか口唇ヘルペスを繰り返しましたが、服用数週間で筋肉痛、関節痛は治まり、「やっぱり原因はヘルペスなんだ」と実感することできました。そして関節痛などの症状の改善以外に、なんと腸の調子がかなり良くなった事に驚きました。もしかしたら今まで便秘だったの?と思われるくらい快便になりました(笑)
仕事をしながら2種類の漢方を煎じるのは、かなりの手間と時間がかかり大変でしたが、治療開始から一年が経過すると、口渇きも落ち着いてきたことから、漢方は1種類になり、作業が随分楽になりました。この間、煎じる作業を家族が手伝ってくれたのでなんとか続ける事ができました。
現在、日によって症状が変わり、ヘルペスによる肩・首の凝り、起床時の手の強ばりはまだ出ることがあります。ストレスがある限りヘルペスとの戦いは続くのかと思うと不安な気持ちになることもありますが、遠方からでも素晴らしい治療を受けられることに感謝しながら、完治に向けて頑張りたいと思います。
原因不明の病気はまだまだあるし、様々な治療方法があることは自然なことだとは思います。ステロイド治療などが主流となっている状況の中、松本理論を世間に認めらせることは難しい事かもしれませんが、みんなで声を上げることでヘルペス治療が保険適用となり、全国に松本漢方クリニックと同じような治療を行える病院ができる事を願っています。
先生、今しばらくお世話になります。よろしくお願いいたします。