「アレルギー性鼻炎の経過報告」

21歳2015年9月28日

私は、幼い頃からアレルギー性鼻炎のため、花粉の時期はもちろんとして、ハウスダストなどにも反応して一年中くしゃみが出たり、鼻が詰まったりしていました。

松本漢方クリニックに通うようになるまでは、近所の耳鼻科で、ほぼ毎週治療を受けていました。その当時は、鼻が詰まって息をするのがつらい時も多々有りましたが、良くなるであろうと、何も疑わずに薬を鼻から吸引したり、飲んだりしていました。しかし、一時的に良くなることはあっても、完全に治ることはありませんでした。

松本漢方クリニックに小学校4年生の頃から通院するようになって、数年後には一年中アレルギー症状が出るということはなくなりました。しかし、現在はある程度症状が軽くなったものの、花粉の時期はくしゃみや鼻水が止まらなくなったり、ある一日だけ狂ったように症状が出たりしていました。

また、中学生、高校生のときにはアトピーのような症状が出て、背中や首、腕が荒れてとても痒く、汁がにじみ出るなど治るまでかなり苦労しました。体育や部活などで他人の目が気になることからできる限り早く治したいと思いました。そこで、先生は、「痒ければ掻いても良い」と言っていたが、かかないようにし、漢方薬のお風呂にも長い時間浸かるようにし、塗り薬もしっかり塗るようにすることにより、比較的早く治りました。

これは早く治したいという気持ちとそのための努力が一番の要因だと思われます。

今も完全に治ったわけではありませんが、年に数日ひどい日があるだけで快適に過ごすことが出来るようになりました。あくまでも完治ではないのでもっと良くなるように精進していきたいと思います。