「喘息、リウマチ、クローン病、慢性蕁麻疹」
50代 夫婦
50代 夫婦
松本先生
四か月のご無沙汰をしております。52歳で喘息の診断を受けましたが、発作も皆無で治療を受けずに過ごしてきました。しかし、気温差や運動後に気管支が狭まるような息苦しさを感じることが頻繁になり、松本先生にお願いして治療を始めて3年が経ちました。最近息苦しさの感覚が違うように思い、県で一番大きな病院の循環器内科を受診したところ、「喘息ではない。」との診断でした。普通の医者は喘息は治るとは思っていなので、「本当に喘息だったのですか?」とも言われました。松本先生の治療のおかげで、喘息は跡形もなく治っていたということです。
しかし、胸の苦しさは狭心症の疑いがあるとのことで、CT検査を受けると、心臓の冠動脈がかなり詰まっているので、次にカテーテル検査を受けました。その結果、命の危険性が高いと言うことで緊急の心臓バイパス手術を勧められ、8月2日に胸の血管2本と左足下部の血管1本の計3本の血管を使ったバイパス手術を受けました。肋骨への圧迫感や寝返り時の痛みなど、外科的にはまだまだ完治していませんが、心臓自体の働きは順調です。息切れや、肩こりもなくなり胸の苦しさもなくなりました。現在、バイアスピリンとコレステロール値を下げる薬、胃薬の3錠を毎朝服用しています。
先生には、妻が患った激痛で体が動かなかった「リュウマチ性多発筋痛症」、私の場合は30年抗ヒスタミン剤を飲み続けた「慢性蕁麻疹」、肛門周囲膿瘍で切開手術を受けた「クロン病」そして「喘息」と、いずれも“いわゆる不治の病”と呼ばれている病気を治していただき、感謝してもしきれません。ありがとうございました。
最後に、先生の最初の診察を受けていた時の一番印象に残っているやり取りについて書いてみたいと思います。「慢性蕁麻疹」で、地元の大学病院でうけた治療内容を聞かれたとき、「抗ヒスタミン剤と漢方薬の併用です。」と答えると「抗ヒスタミン剤で免疫を抑えて、漢方薬で免疫を上げるのか?そいつは何もわかっていない。アホやないのか。」とおっしゃられたことです。簡単な言葉ですが核心をついていると思い、このことばで全面的に先生の治療について行こうと決めたことを覚えています。おかげで多くの病が消えてなくなりました。心臓も外科的に落ち着いたら服薬している薬のことも含めて、一度高槻へ出向き先生にご相談申し上げようと考えています。その節はまたよろしくお願いしたいと思います。松本先生いつまでもお元気で。