「松本漢方クリニックと出会って」
53歳女性2006年7月1日
53歳女性2006年7月1日
平成15年頃から手の指にかゆみを伴なった水泡のようなものができ、あちこちの、病院で検査、治療を施しました。この時点では原因がわからず、とりあえず炎症を抑える治療が中心でした。
その後、大学病院での検査の結栗、[尋常性乾癖】と判明しました。ステロイドホルモン軟膏と紫外線放射を中心に半年ほど治療を続けましたが、『乾癖は完治しない皮膚病」と言われ、この副作用が生じる恐れのある治療を生涯続けなければならないことに、抵抗を感じました。この治療法ではなく、安心して受けられる他の治療法をインターネットなどで調べた結果、【漢方】を使う治療法もあるとわかり、ぜひ漢方でこの炎症を抑える治療をと思い、病院を探し始めたところ、松本漢方クリニックと出会いました。
去年の3月、松本漢方クリニックへ行きました。その初診で、松本先生が「必ず治してあげます、私を信じなさい。」と心強いお言葉を掛けてくださいました。そのお言葉を信じ、煎じ薬と塗り薬と漢方風呂を始めました。最初は体の中の悪いものがどんどん表面に出てきたのか、首に発疹やかゆみが出てきて、このまま続けてよいのかと心配になり、何度か先生に相談しましたが、先生は「絶対に大丈夫、治してあげるから。」と勇気付けてくださいました。先生のお言葉を信じ、約1年間続けた結果、みるみるうちに手や足の炎症の範囲が小さくなり、かゆみが取れました。しかも、10年前から煩っていた花粉症も合わせて治療していただきました。治療1年目は朝起床時にはまだ目やにがひどく、目のかゆみや鼻水、くしゃみも出て、効果はあまり感じられませんでしたが、今年になってからは、目やにもなく、目のかゆみや鼻水、くしゃみも驚くほど少なくなりました。一般的なお薬のような即効性はありませんでしたが、1年という速さで症状がこんなにも軽減されるなんて、と大変感謝しています。
乾癖の治療も、これからまだまた'時間がかかると思いますが、がんばって続けていきたいと思っています。松本漢方クリニックの皆様本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。