「治ったと見せかける治療から、本当の完治へ」
3歳2013年3月
松本先生、スタッフの皆さま、いつも大変お世話になっております。お蔭さまで3歳の息子の喘息が随分良くなりました。まだ完治はしておりませんが、途中経過を報告させていただきます。
私は本当に無知で心配性な母親で、松本漢方クリニックと出会うまでは息子を色々な病院に連れまわし薬漬けにしていました。それがどんなに恐ろしいことか。松本先生のホームページを何度も読み、理解をしていくうちに恐怖を感じました。免疫を抑制し、一時的に治ったと見せかけるだけのアレルギー治療。そのような治療を多くの方、特に子供たちが受けていることを本当に残念に思います。今後少しでも多くの方が松本先生に出会い、息子も含め、喘息が完治することを願います。
息子は生まれて間もなく全身に湿疹ができました。出産した産婦人科では、石鹸でよく洗えば良くなると言われたので、出来る限り清潔にしていましたが、治らなかったため近所の小児科に連れて行きました。そしてとても簡単にステロイドの入った軟膏を出されました。ステロイドが良くないということは、何となく知っていたので驚き、「こんな小さい子にステロイドですか?」と先生に申しましたら、先生から「このままでは痒くて赤ちゃんがちゃんと眠れないでしょ」と言われ、確かに痒くて眠れないのはかわいそうだと思い、息子の顔や身体に塗ってしまいました。これが2歳になってすぐに始まった苦しい喘息への一歩とは知らずに・・・
保健所のアレルギー相談で紹介された名古屋三菱病院では、生後9か月のときに蕁麻疹が出た時に受診したところ、即ステロイド点滴を行い入院となりました。また、その後少し蕁麻疹が出ただけでも、リンデロンという強いお薬を飲むように言われました。まだ1歳にも満たないのに毎月血液検査をし、熱が出ただけでレントゲンを撮りました。そのような治療に何の疑問も持たず、大切な子どもをこの病院に通わせ続けた自分にとても腹が立ちます。母親として子どもの病気にきちんと向き合わず、自分の頭で考えず、全てを医者任せにしていました。
そして息子が2歳の誕生日を迎えた数日後、初めて喘息の発作が起こりました。咳き込むというものではなく、苦しくて、肩で息をするように呼吸をしはじめました。それから約1カ月後に松本漢方クリニックに出会うまで、良い病院はないかと数々の小児科と名古屋市立大学病院、中京病院に行きました。しかし、大きい病院でも小さい病院でも処方される薬は大体同じで、発作が起きたときは吸入をして、良くならなければステロイド点滴を受けました。そんなときにインターネットで松本漢方クリニックのことを知り、近くではありませんが、直ぐに息子を連れて行き、診ていただくことにしました。
松本先生に診ていただき、漢方を飲み始めてからは、一度ひどい発作を起こした時以外、一度も他の病院へ行かずに済んでいます。松本先生に心から感謝しています。
以下のように、松本先生の治療を開始したばかりの頃は、発作が起きている日が多かったのですが、日に日に良くなっています。
発作が起きた回数
2010年11月:7回
12月:14回
2011年1月:14回(一度ひどい発作が起きたので中京病院で吸引をした)
2月:8回
3月:6回
4月:3回
5月:5回
6月:1回
7月:0回
8月:1回
9月:2回
10月:2回(2回とも軽い発作が1週間ほど続いた)
11月:1回(軽い発作が1週間ほど続いた)
12月:2回
2012年1月:2回(1回目は軽い発作が1週間ほど続いた)
2月:2回(1回目は軽い発作が1週間ほど続いた)
3月:0回
4月:1回
5月:1回
6月:0回(熱が出た日もあったが、発作は起こらなかった)
7月:3回
8月:0回(熱が出て痰が絡むような咳が出たが、呼吸困難にはならなかった)