「花粉症経過報告」
35歳2016年4月26日
35歳2016年4月26日
15年程前、花粉症を発症しました。花粉が飛散する春は抗アレルギー薬を飲んで対処していました。免疫を抑えているせいか、年々酷くなり、春に限らず症状が現れるようになりました。肌にまで影響が出てきてしまい、赤みや痒みと、吹き出物のような肌荒れの状態が続きました。抗アレルギー薬を飲み続ける事で、年々免疫が下がってしまっている事に気付き、他の耳鼻科で、舌下免疫療法を受ける事にしました。
シダトレンという名前の、スギ花粉を抽出した薬を舌の裏に滴下し、数分後に飲み込むという治療で、それを毎日行い、花粉に慣れていくという療法です。治療を始めてから2週間も経たないうちに、舌の裏がピリピリし、次第に舌の裏から喉にかけての粘膜が腫れ、呼吸がしづらい状態になってしまいました。この副作用が日に日に酷くなり、治療を続ける事を断念しました。そこで、以前別件でお世話になった松本先生に診ていただき、漢方薬を処方してもらいました。3週間程で肌の状態はだいぶ改善し、今は「小青竜湯」と「荊芥連翹湯」を混ぜ合わせた顆粒の漢方薬を毎日服用しています。
まだ、完全にはくしゃみ、鼻水などの症状は治まっていませんが、自分の免疫を減らさないように松本先生の治療を続けていきたいと思っています。