「リウマチ性多発筋痛症手記」

匿名希望61歳2014年7月18日

2012年8月、会社を退職後、2012年11月頃から今までに感じたことのない痛みを身体中に感じた為、整形外科で診察を受けました。骨に異常があるのかと思い、レントゲン検査と血液検査をしてもらいました。結果特に異常なしの診断でした。痛みがあるので痛み止めの点滴と飲み薬としてロキソニンを処方してもらい帰宅しました。一週間後、処方していただいた薬の効果がなく身体中、痛みが益々強くなってきたので、再度受診したところ、先生は痛みがなくなるまで点滴の回数を増やし、飲み薬はロキソニンからセレコックスにかえて様子を見ることになりました。日を追うごとに、背中、腰、首、股関節と痛みが身体中を移動し夜中は寝返りをすることもできず寝られない状態が続き不安を抱きました。この時点で息子がインターネットで検索、私の症状からしてリウマチの痛みに似ているから整形外科ではなく、内科での受診をすすめられ再度、内科を受診することにしました。内科では問診と触診と血液検査を受けた結果、そこで初めて病名が「リウマチ性多発筋痛症」の可能性が高いと診断を受けました。ステロイド治療を施すことを医師から告げられましたが、ステロイドの服用は完治がなく、薬の副作用があり、その恐ろしさは過去の病気で嫌という程、味わってきたので、またもやステロイド治療しかないのかと愕然としました。

ステロイド治療方法以外での治療を息子がインターネットで検索したところ漢方松本漢方クリニックのホームページを見つけてくれました。松本漢方クリニックのホームページには、ステロイド剤を使わないことを強調されていたのがとても印象深く、また松本先生の漢方治療における理論や患者さんの手記を拝見し、松本漢方クリニックで診て頂くことを決めました。

受診。病院という印象はなく、待合室では先生の怒鳴り声が響き渡り少し驚きましたが、それだけ患者さんのことを思っておられるのだな...と感じました。外からの電話の合間に私の症状を質問され、私の今までの病気、ステロイド服用の多さに激怒されておられましたが、最後に病気を治すのは自分の免疫である。自分自身の力で治すんだ!!とおっしゃいました。漢方薬だけでは絶対にリウマチを治すことはできない。免疫を上げる鍼、お灸、漢方風呂などを総動員して初めて徐々に免疫は回復することを理解しました。絶対に治るからと幾度も握手して下さった事を心強く思い、帰宅することができました。

帰宅後早速、漢方を煎じ漢方風呂に入り松本漢方クリニックで鍼、お灸して頂いたこともあり、その日は少し眠りにつくことができました。翌日からは初めて主人にお灸を施してもらいました。お灸の熱さよりもお灸治療することで痛みが和らぎましたが、夕方になるとまた痛みが増す日々が続きました。漢方風呂は一日何度も入り、お灸治療も筋痛のあるところ全部に施し、6ヶ月程すると、身体中の筋痛箇所が少なくなっている事を感じました。現在はほとんどの痛みから解放され日常生活にあまり支障なく生活ができていることに感謝しております。松本漢方クリニックの治療と家族のお陰でここまで回復させて頂くことができて心から感謝しております。特に息子のお陰で松本先生に出会えたことでステロイド剤の服用を早々に断ち切り、松本先生に診て頂いたことを喜んでおります。

本当にありがとうございました!!これからは自己の免疫力を高めて、ストレスのない生活を送っていきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願い致します。