「親子で松本漢方クリニックにお世話になって」
(アトピー・ヘルペス手記)
42歳 女性 2016年10月31日
42歳 女性 2016年10月31日
松本先生との出会いは長男(現在高校1年15歳)が生後1ヵ月の時でした。乳児湿疹に悩み、インターネットで松本漢方クリニックの存在を知りました。3年後に生まれた次男もアトピーが出ました。2人とも煎じ薬と漢方風呂で良くなりました。今現在も、風邪をひいた時や、気になる症状が出た時に電話で相談し、お薬を送っていただいています。遠方に住んでおり、すぐに受診できない為、お薬を送って頂ける事に感謝しています。
これまでは息子達の症状で診ていただく事がほとんどでしたが、今年の6月頃に、急に私の右手人差し指の関節に突き指をした時の様な痛みを感じました。しばらく様子を見ていましたが、良くなる気配は無く、他の指の関節も痛み始めました。こわばる、腫れる等の症状はありませんでしたが、関節の痛みはもしかしてリウマチ?と不安になりました。あと、ひどく疲れやすくなりました。
同じ頃、長男の症状でも気になる事があり、お薬を送っていただいたので、息子と一緒に私も先生に直接診て頂こうと思い、夏休みに息子達と新幹線で松本漢方クリニックを日帰りで受診しました。
私の症状はリウマチではなく、ヘルペスによるものでした。問診の時に、EBウイルスのお話が出ました。血液検査もまだしていないのに、先生は私の話と様子で分かっておられたようです。「疲れやすくない?」とも言われました。1週間後の血液検査の結果で水痘帯状ヘルペスとEBウイルスの値が高い事が判明しました。リンパ球の数値が低いことも指摘されました。私は息子が生まれて松本漢方クリニックでお世話になってからは、他の病院のお薬や、市販の飲み薬や塗り薬は使用した記憶がないので、長いことストレスで自分の免疫を抑制してきたんだなぁと思います。知らない内にヘルペスが増殖していたのですね。
今回の受診でアシクロビルと免疫を上げる煎じ薬を処方していただきました。2ヵ月もすると、指の痛みは取れ、ひどく疲れやすかったのがだいぶ動けるようになりました。今は煎じ薬のみを服用中です。なるべくストレスをためないように、物の考え方に気をつけて、免疫を下げないように生活することを心がけています。指の痛みが出た時に、他の病院を受診していたら、免疫抑制され続け、本格的に自己免疫疾患と言われる症状に悩まされ続けることになっていたでしょう。
息子2人の症状にも触れておきたいと思います。長男は今年5月頃に、右耳の中から臭いのきつい汁が出てきました。耳の痛みもあったようです。耳かきで傷つけてしまったのかな?と様子をみていると、治まったと思ったら耳かきしていない反対の耳にも同じ症状が出ました。これは変だと思い、先生に電話で相談しました。「それはヘルペスや」と即答でした。アシクロビルとヘルペスの免疫を上げる煎じ薬を送っていただき、現在症状は落ち着いています。夏休みの受診の際も、直接耳の中を診ていただけて安心しました。息子も、ヘルペスが原因だと考えました。高校受験が終わり、緊張の中通っていた高校生活にも慣れてきた頃に、ようやく強いストレスから解放されて免疫が上がり始め、増殖していたヘルペスウイルスを攻撃し始めて症状が出たのでは、と思います。
次男も7月に入り、突然左太腿から足首にかけて毛虫に刺されたような湿疹がたくさん出ました。水疱瘡などだったら大変だと思い、念のため近くの小児科で診ていただくと、「水疱瘡や手足口病でもないでしょう。虫刺されだと思います。」と痒み止めの処方箋が出ました。息子もステロイドが良くない物だとわかっているので、「これは塗れないね。」ともちろん薬局には寄らずに帰りました。
松本先生に診ていただいたところ、次男もやはりヘルペスとのことでした。夏休みが近づいてきて緊張もほぐれてきて、免疫が上がったのだろうと。息子2人の症状は全く違いますが、原因は同じなのですね。次男もアシクロビルと煎じ薬であっという間に湿疹がなくなりました。大人子供関係なく、また、自覚が無くても人は日々ストレスを感じながら生活しているのですね。ストレスを完全になくすことは出来ませんが、極力ストレスをため込まないように生活していきたいです。でも、この先いつまた新たな症状が出るかわかりません。ヘルペスだけではなく、新しいアレルゲンに出会うこともあるでしょう。その都度松本先生にはお世話になると思います。これからもどうぞよろしくお願いします。