「長男6ヶ月から1歳までのアトピー治療」
匿名希望1歳2004年7月30日
匿名希望1歳2004年7月30日
長男は、生後2ヶ月頃から、乳児湿疹だと思っていた湿疹が、急に悪化してきました。それでも、私にも主人にもアトピーはなかったので、「乳児湿疹なら、そのうち治る。」と軽く考えていました。しかし日を追うごとにひどくなり、一向によくならず、痒くて1日中泣き続け、夜も眠れなくなってきました。助産士さんに相談すると、母乳育児だったので、「母親のあなたが、一度、卵やお肉などの動物性たんぱく質を控えてみてはどうか。」と教えて下さいました。
卵を止めて、しばらくすると、湿疹は、随分良くなりました。でもしばらくすると、また元のようになり、その都度、他の原因を探しては、除去食をしていました。気になりだしてから、数週間が過ぎ、良くならないので、皮膚科を訪れました。
皮膚科の先生も、「一過性のものである可能性が高く、1歳頃には、完治する事が多いので、お薬は極力塗らずに、治療していきましょう。」ということで、その先生は、「除去食には、興味がない。」とおっしゃいました。
それでも一定の食品を食べれば、悪化するのが目に見えるため、そのものを食べることは出来ず、除去食を続けていました。最後には、私が食べるものが無くなるほどの除去食をしていました。この頃の私には、仕方のない手段でした。こうする事でしか、自分を慰める事が出来ませんでした。皮膚科の先生の話ですら、信用する事が出来なかったのです。周囲の人からも、「大丈夫、1歳頃には、良くなるよ。」と言って頂き、除去食を続けながら、息子の痒がる姿に耐えていましたが、どんなに除いても、ジュクジュクになり、止まらないリンパ液と夜も寝られないで痒がる姿に、とうとう耐えられなくなりました。食べるものが無くなった私も、そのストレスと栄養不足で、今までにないほど痩せ、心身ともに疲れ果てていました。そこで、「これではいけない。」と思い立った私は、前に聞いていて記憶の片隅にあった、漢方のお医者さん(同じ助産院に、その漢方のお医者さんに通われている人がいました。)の事を、電話で聞きました。
漢方のお医者さんという以外のことは、場所も何も知らなかったのですが、どのような先生で、どのような治療か、詳しく教えてもらいました。「漢方薬のお風呂に入ると、気持ちがいいみたい。痒みがましになるようだったよ。」「その場しのぎのお薬をつけて、一時的に良くなるよりも、完治させたかったから、通っていたけれど、今、本当に治ったから、私は、強く勧めるよ。」と教えてくれました。「でも、コストがかかるよ。」という事を、その人に教えてもらったので、そのことも含めて、主人に話しました。
ホームページも、何度も読みました。「もし一過性のもので、このまま放置して、1歳過ぎに完治するとしても、今、この時、痒がる姿を見る事が、我慢出来ない。少しでも痒さを緩和してやれるなら、高くても通わせたい。」と話をしました。「それに、もし一過性のものでなく、一生アトピーということになっても困る。」ということで、主人にお願いし、通わせてもらう事になりました。
翌日、6ヶ月の長男を抱っこして、電車で高槻に向かいました。長時間待ちましたが、その待っている間に、治療中の色々な方から声をかけて頂き、「松本先生を信じていたら、治るよ。」と話をして下さいました。そして診察前に、看護婦さんからお話を聞き、信じて治そうと思いました。松本先生に診て頂き、「絶対、治してあげるからね。」と握手して下さいました。ちょうどその時、松本漢方クリニックを教えてくれた知り合いの手記が先生の元に届き、それを見せてもらいました。ひどかった状態から綺麗になるまでの写真つきで、それを見て、勇気付けられました。「うちの子も、きっと治る。」そう思う事が出来ました。
その日から、家でお肌の手入れが始まりました。顔を清潔にするために、1日に何回も消毒して、その後お湯でふき取り、煮出した漢方の液をパッティングし、夜は、漢方薬を煮出したお風呂に入りました。また、赤い漢方薬の塗り薬を、何度も何度も塗ってやりました。それでなくても痒がってよく泣くので、手がかかる子でしたが、1日中お肌の手入れで忙しい日が続きました。
湿疹はすぐにはよくなりませんでしたが、消毒をするとリンパ液は止まり、ジュクジュクしたリンパ液は出なくなりました。赤いお薬を塗ると、うっとりと気持ち良さそうにしていました。今まで塗っていたワセリンよりも肌への吸収がよく、すぐにまた乾いてくるので、何度も塗ってやり、1週間で1つ無くなりました。「ブタの油や漢方だけで、天然のものしか使っていないから、何度塗ってもいいよ。」という松本先生の言葉で、とても気持ちが楽になり、たくさんたくさん塗ってやりました。今までの「また湿疹が出たら、どうしよう。」と気弱な私ではなく、「出たら、漢方のお風呂に入ればいい、赤いお薬をつければいい!」と思えるようになりました。
松本漢方クリニックに通い始めて、4ヶ月が過ぎ、とても綺麗になりました。時々、何かに反応してはブツブツが出るのですが、赤いお薬を塗って、2・3日で治ります。
そして、さらに2ヶ月が過ぎ、1歳のお誕生日を迎えました。もう、アトピーだったことは跡形もなく、ツルツルお肌です。今では、ほっぺにすりすり出来なかったので、たくさんすりすりしています。可愛い写真も撮れなかったので、たくさん写真を撮っています。
松本先生のお陰です。本当に有難うございました。
これからも、絶対にステロイドのお薬は使いません。松本先生の赤いお薬が、我が家の万能薬です。松本先生に教えて頂いたように、市販のお薬にも、思いがけない所でステロイドが入っているのですね。家族みんな、知らず知らずのうちに、ステロイドをつけていました。
円形脱毛が出来ていた娘の頭も、赤いお薬で、脱毛が無くなりました。今は、どんな時も赤いお薬です。虫刺されの掻いた痕にも、赤いお薬を塗っています。赤いお薬には、一生お世話になりそうです。
これからも、どうぞよろしくお願い致します。