「治してあげる」(気管支喘息 手記)
20代 女性
20代 女性
2024年11月終わり頃に風邪を引き、12月前半は痰の絡んだ咳がずっと続きました。
近所のクリニックにて喘息との診断を受け、大人でも急に喘息を発症することもあるのかと、驚きつつ帰宅。しかし、処方されたステロイド吸入薬はどうも気が進まず服用には至りませんでした。ステロイド吸入は副作用も多い上にいつまでも吸入を続けないと喘息発作が止まらないことを知っていたこと、何よりも、免疫抑制をすることが嫌だったことが大きな理由です。元々人よりは風邪を引きやすい体質なので、免疫抑制なんて冗談じゃない。しかし、痰絡みの咳は日に日にひどくなっていきます。そこで、以前から皮膚炎などの症状で松本漢方クリニックさんでの漢方薬処方を受けていた母に相談をしました。母も私と同じく、断固としてステロイド吸入には反対。そして、松本漢方クリニックさんでは気管支喘息治療のための漢方薬も処方しているという情報を得た私は早速翌日、クリニックに電話をかけ、院長に電話診察をして頂きました。ステロイド吸入薬を服用することや、免疫抑制をすることの恐ろしさを再確認するとともに、私が電話口で咳き込む度に「辛いね」「絶対直してあげるから」「大丈夫だよ」と優しく声をかけてくださる松本先生に、心から救われる思いでした。
毎晩横になってウトウトしかけても、咳で目覚めてしまうことが何日も続き、とても苦しい日々を過ごしていたので、信頼できるお医者さんの「治してあげる」「大丈夫」という言葉に、言葉通り、心が軽くなるのを感じたのです。
それから間も無くして喘息の漢方が4種類届き、それをまとめて煎じては毎日飲み続けました。良薬口に苦しとはよく言ったもので、たしかに苦味のある漢方ではありますが、毎日飲んでいくことで次第に味に慣れていくようになりましたし、何より、「この漢方は私を救ってくれる」という信念が、漢方を飲み続けるモチベーションになりました。
私は軽音サークルでボーカルを務めていて、12月の後半にはその発表が迫っていたため、咳が止まらなかった頃は発表がうまくいくのか心配でなりませんでしたが、漢方を飲み、免疫を上げることで症状を抑えることができ、また、気管支を拡張させることができたおかげで無事にステージも乗り切ることができました。松本先生の漢方がなかったら、あのステージも安全にはこなせなかったと思います。
そして12月下旬。頂いた2週間分の薬も底をつくくらいには飲み切った頃、私の酷かった喘息症状はすっきりとおさまっていました。
それだけではありません。あの風邪を引きやすい私が、冬場にも関わらず風邪を引かなくなったのです。これには本当に感動。
松本先生の漢方は凄いんです。喘息は治せる病気です。辛い咳で苦しんで、夜も眠れない方々が、一人でも多く松本先生と、漢方に出会えますように。松本先生、そしてこの治療法を選ばせてくれた母に心から感謝しています。