「自然に歩ける幸せ」(変形性股関節症手記)

81歳 女性 2015年12月8日

2015年7月12日

東京より京都駅へ、そして電車を乗り継ぎ高槻の松本漢方クリニックへ行きました。私は当初、メニエール病の娘の付き添いのつもりで来ましたが、診察室で娘に「お母さんも診察して頂いたら」と言われ、私も診て頂くことになりました。

娘は突発性難聴で東京の病院にかかり、ステロイドによる治療を受けていましたが、ステロイドの副作用でメニエールを発症して悩んでいました。そんな折、松本先生のメニエール病に対するお考えとの治療法を知り、共感したそうです。

当時、私は変形性股関節症に悩んでいました。旅行は勿論、日常生活にも不便を感じ、「将来は車椅子の生活を送るだろう」との予感を持っていました。「これは生涯治らないかも」と諦めていました。

しかし、初診の時、松本先生が、「これはヘルペスだ」とおっしゃったのです。知識のない私はあまり理解することもできませんでしたが、血液検査をするとヘルペスの数値は大変悪いものでした。 私は何の予備知識もないまま先生の解説を聞きましたが、長年の臨床経験と鋭い洞察力に裏打ちされた説得力にただならぬものを感じました。そしてストレスや心が病気を作ることを知りました。

その後、錠剤と漢方の煎じ薬による治療を始めました。2週間目くらいから心臓が少し苦しいとか、悪夢を見るということがたまにあったように思います。


2015年8月4日

体調が大変良くなったのを感じました。不安感がとれて、変な表現ですが「自分自身がシャンとする」気がしました。


2015年8月5日

朝の体調が良好でした。あのお薬のおかげで快眠、快便、すこぶる元気でした。その上、不思議なほど足の調子が良くなりました。この良いという言葉はどう説明すべきでしょう?本当に自然体で今までの不快さを忘れたようになりました。

以前は、右足のかかとに痛みと身体的なぎこちなさがあり、地面に足を付けることができませんでしたが、この頃には気づけば、地にかかとがつくようになりました。右足に何の不自然さも感じなくなりました。これはまさに不思議な出来事でした。良くなることはないものと思っていたのに・・・。まさに松本先生は神様のような存在です。

そして漢方薬のおかげで体が温かくなりました。あの冷たい感じがとれました。あの不安な感じもなく、何もかも大変効果が表れていました。

2015年8月6日

総じて体調が良かったです。

2015年11月28日

歩けることはこんなに幸せなことなのでしょうか。まるで宝物を授かった気持ちです。

ここまでが、現在までの状況ですが、東京からはるばる大阪まで行ったかいがありました。そしてこの巡り合いに感謝するこの頃です。

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