根柝(ねさく)の神。古事記の言霊学による「はじめ」論。
根柝(ねさく)は根裂(ねさ)くの事です。
今検討している音図は菅曽音図のことで、母音がアオウエイと縦に並びます。
その五母音の一番下は言霊イであり、五母音を一本の木と見れば根に当ります。
その根の五十音の列は言霊イとヰの間に八つの父韻が横に並んでいます。
その根を裂けば、八つの父韻の並び方の順序と、その順序に示されるように母音に始まり、半母音に終る現象の移り方がより確認されます。
メモ---------------------------------
いは・さく・バラバラな五十個の言霊の集まりをアオウエイの五次元宇宙に分類した。
ね・さく・五つのそれぞれの塊を花の咲く樹木にたとえ並べて、五本の木のイメージ。縦にした五十音図で宇宙次元空間のイメージ。横にすると十本の木のイメージで時間経過を示すようになる。。
それらの木が立っている根元を見ると宇宙創造意志があった。時間。同時に次元の空間場所位置の所在があった。
事象の所在は時空次元関係の根の上に築かれていた。
「はじめ」という言葉は既に与えられていて咲いてしまった花である。まずはその根元を見てどこからきているのかその時空次元関係をみる。
次に根柝(ねさく)の神
根柝(ねさく)は根裂(ねさ)くの事です。
今検討している音図は菅曽音図のことで、母音がアオウエイと縦に並びます。
その五母音の一番下は言霊イであり、五母音を一本の木と見れば根に当ります。
その根の五十音の列は言霊イとヰの間に八つの父韻が横に並んでいます。
その根を裂けば、八つの父韻の並び方の順序と、その順序に示されるように母音に始まり、半母音に終る現象の移り方がより確認されます。