投稿日: Dec 14, 2016 9:55:23 AM
紙皿をクルクル丸く切り,真ん中のところを糸で吊り下げると,まるでヘビみたい。吊り下げた糸を持って上下させると,ヘビがビヨンビヨンとユーモラスな動きをします。左へ右へと大きく振ると,ヘビがクルクル回転します。回転させた後で吊り下げておけば,ゆっくりと回り続けます。作るのはとても簡単。しかしさまざまな遊び方ができます。
紙皿
一穴パンチ
たこ糸などの糸
絵の具,マーカーなど
紙皿を周囲かららせん状に切り込みます。
切ったらせんに,絵の具やマーカーで色を塗ります。
真ん中のヘビの頭になる部分に一穴パンチで2個穴を開け,糸を結びつけます。
上下に揺らしたり,大きく振ったりして楽しみます。
回した後で糸を持ちながら待っていると,ねじれた糸がほとどけてくるので,逆向きにヘビがゆっくりと回り出します。
ヘビを持って走るときには,人にぶつからないよう広い場所でしましょう。
棒の先に糸を結びつけ,ヘビを持って走っても楽しいでしょう。
紙皿の表と裏に絵の具を塗る遊びを楽しんでから乾かし,その後でヘビを作っても美しい造形ができます。
切るのは紙皿とは限りません。大きならせん型を作りたいときには,厚紙を円形に切ってもいいでしょう。
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うずまきへびさん~びよーんと伸びるおもしろ製作遊び~
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らせん型を作るのなら,最初から円筒型をしているもの,たとえば紙コップやトイレットペーパー芯などをクルクルと切ってもできます。
(執筆:深田昭三,2016年12月12日)