投稿日: Nov 15, 2016 9:23:59 PM
ストローで作るロケットです。簡単にできて面白いようにシュッっと飛んでいきます。子どもたちが夢中になることは間違いなしです。飛距離を競ったり,的当て遊びをしたりして楽しみましょう。盛り上がりすぎて人向けて吹いたりしないようには気をつけておきましょう。
普通の太さ(5mm)のストロー(右図のA)
細め(4mm)のストロー(折れ曲がらないもの)(右図のB)
ハサミ
普通の太さのストロー(A)の先端を少し(2cmぐらい)切り取ります。
細めのストロー(B)の先を折り曲げ,1.で切り取ったストローの切れ端を,キャップのように差し込みます。(ストローの切れ端は,指でつぶしながら差し込むとうまくいきます)
2.で作ったストロー(B)を,普通の太さのストロー(A)に差し込みます。
プッと吹いて飛ばします。
危ないので,人に向けては飛ばさないようにしましょう。
線などを引いて,飛ばす場所と方向を決めておくとトラブル発生を少なくすることができます。
細めのストローの折り曲げた先に,太めのストローの切れ端をキャップのように差し込むのが難しければ(これが意外に難しい),細めのストローの先を折り曲げてテープで留めてもかまいません。さらに言えば,太めのストローに,単に細めのストローを差し込むだけでも(少し飛び方は弱くなりますが)飛ばすことができます。
細めのストローの先端にクリップを取り付けると,安定して遠くまで飛んでいきます。ストローの先端を粘土でふさぐやり方もあります。飛ばし方にはちょっとコツがあって,プッと吹かないと遠くまで飛んでいきません。どこまで飛ぶか距離を競ったり,的当て遊びをしたりして楽しみましょう。
Bのストローに,画用紙でロケットを描いて貼り付けたり,小さな翼をつけたりしてもおもしろいかもしれません。
子ども・アート・サイエンスのページ
https://www.facebook.com/sciart.jp/posts/1080895191938825
【100倍楽しい手づくりおもちゃ】飛んでけ!ストローロケット
https://www.youtube.com/watch?v=cE7L0W8w_tI
袋入りのストローを使って,ストローの入っている袋の方を飛ばすという遊びもあります。ストローと袋をよくこすって静電気を起こしておくと,飛ばした後壁にくっつくというオマケの楽しみも。SCIENCELAB2010 さんの「ストローの袋飛ばし」を参考にしてみて下さい。
https://www.youtube.com/watch?v=6tRgCOomHsw
(執筆:深田昭三,2016年11月12日)