投稿日: Sep 17, 2016 5:45:5 PM
「科学とアートを遊ぼう」記念すべき第1回目の記事は,ストロー飛行機です。画用紙を細長く切り,丸めてストローにつけただけなのに,とってもよく飛ぶストロー飛行機。ふつうの紙飛行機とは違い,まっすぐに飛んでいくのが特徴です!驚くほど遠くまで飛んでいきます!
しかし,ストロー飛行機といえど,コツというものがあります。よく飛ぶのものもあれば,下に落ちたり,左右に曲がったりするものもあり。リングの直径や幅,ストローへの付け方など,いろいろ工夫のしがいがあります。すうっと遠くまで飛んでいったときに気分は最高!結構投げ方の善し悪しでも,飛んだり飛ばなかったりするようですね。
このように,すぐに試すことができて,すぐに結果が出るものは,工夫を引き出しやすいのでしょう。うまくできない子には,上手な子が作り方や投げ方のコツを伝授してあげてもいいかもしれませんね。
折れ曲がらないストロー
色画用紙
セロテープ
色画用紙を短冊形に2枚切ります。
短冊に切った画用紙をリング状に丸めてテープで留めます。
できあがったリングは,ストローの両端にセロテープで留めます。
どこまで飛ぶか,投げて遊びましょう。
人に向けては投げないようにします。
遠くまで飛ぶストロー飛行機を作るにはどうしたらいいか,リングの直径,リングの幅,ストローへの付け方,投げ方などを工夫してみましょう。
ストローを2本,3本付けてみたらどうでしょうか。前方側にクリップで重りをつけたらどうなるでしょうか。
画用紙ではなく,ペットボトルを輪切りにしてリングを作ることもできます。
ダンボールで的を作って,狙いを定めて当てっこをしてみましょう。
マスキングテープを使ったり,スズランテープを割いてひらひらを付けたり。ど派手なストロー飛行機もできますね。
子ども・アート・サイエンスのページ
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なんとストローさえ使わず,紙を折ってテープで留めるだけでできる筒型紙飛行機というのもあるそうです。驚きですね。
(執筆:深田昭三,2016年9月11日)