戦時下、海軍航空隊が置かれた大分県宇佐市。1945年(昭和20年)4月21日の空襲で焼け野原となった大地に、それでも時枝地区の火の見やぐらが生き残っていたのです。その場所は火の見やぐらは、もちろん防火のためのものですが、戦時下では敵機襲来監視のためにも使われました。皆の命を守り続けたシンボルが、今も見守っているのです。なお、ここには大正9年11月に宇佐平野で行われた陸軍大演習の際に皇太子時代の昭和天皇が視察した(御座所)の記念碑もあります。 皇太子行啓塔です。
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