生き残った西大分駅-東別府駅
大分県大分市・別府市
戦跡の声を聴くシリーズ
2022年9月 大分県大分市の西大分駅と別府市の東別府駅を訪ねました。西大分駅は1911年(明治44年)、東別府駅は翌年、開業します。西大分駅は陸軍指定軍需工場の輸送のため造られたともいわれています。東別府駅は当時、別府最大の歓楽街と言われた松原地区や浜脇温泉の玄関口です。ここから挾間地区などへ道もあります。海に近い、つまり船着場からも近いのです。2駅は軍都・大分と温泉療養・別府を結んでいました。そして、戦禍を潜り抜け、人々の希望の光となりました。
関連資料
西大分駅
東別府駅
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現在の車内
関連地図
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