2023年11月、大分宇佐神宮を訪ねました。全国八幡社の総本山です。戦時下は「国体明徴、敵国降伏、文化教導、大陸発展」の神とされました。戦いの神である八幡は応神天皇の生まれ変わりともされています。戦時下は「国体明徴、敵国降伏、文化教導、大陸発展」の神とされました。ここには豊後高田と宇佐神宮を結ぶ参宮線で使用された機関車(クラウス号/製造は明治・参宮線には戦後導入)が残されています。戦時下、軍部は神社を利用し、戦意高揚につなげます。特攻隊には八幡勤皇隊という名を持つ部隊もありました。また、この鉄道を用いて、軍需工場へ働きに来る人もたくさんいたそうです。
関連資料
機関車
案内板
機関車と私
宇佐神宮
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