西光禅寺の門と

大分市加納山

大分海軍航空隊基地は太平洋戦末期に軍事施設の分散を図りました。司令部などの中枢施設も地下壕に移されました。大分市の加納山にある西光禅寺付近にも壕が造られました。まさしく網の目のように地下道が掘られたのです。現在は開発された桜坂住宅地となり、すっかりと姿を変えました。しかし、この禅寺の門は、当時のまま現在も残っています。この門こそが、その証言者なのです。ちなみに付近に松平忠直の湧き水壕もありました。

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寺門

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