傷痍軍人の平和碑
大分県別府市朝見神社
2022年10月 大分県別府市を訪ねました。朝見神社に傷痍軍人の「平和」碑があります。戦争により、心身に傷を負った人々、そして、その家族の苦しみは言葉にできぬものがあります。戦時下には「名誉の負傷」とたたえられたものの、戦後は仕事もなく、復旧作業も手伝えず、社会の片隅に追いやられることもありました。彼らは、困窮し、街頭で寄付にすがったのです。戦争は、戦闘行為が終わった後も、多くの犠牲を出し続けたのです。そんな時代を伝えてくれる碑とも言えます。
関連資料
朝見神社鳥居
碑
碑文
建立委員会
碑文
碑文
我々傷痍軍人は 国家護持の第一線防人として 傷つき病に侵されながらも ひたすら日本の繁栄と世界の平和を祈り 障害を克服し
引いては会員の福祉と親睦を 心の糧とし
終戦以来 三拾有余年の風雪に 耐えて来た ここに平和日本永遠の安泰を記念し この碑を建立する
昭和五十四年三月吉日
別府市傷痍軍人会長
安部〇〇撰
別府市長脇屋長可書
平和
別石市傷痍軍人会
同 妻の会
碑文
我々傷痍軍人は 国家護持 の第一線防人として 傷つき病に侵されながらも ひたすら日本の繁栄と世界の平和を祈り 障害を克服し
引いては会員の福祉と親睦を 心の糧とし
終戦以来 三拾 有余年 の風雪に 耐えて来た
ここに平和日本永遠の安泰を記念し この碑を建立する
昭和五十四年三月吉日
別府市傷痍軍人会長
安部〇〇撰
別府市長脇屋長可書
平和
別石市傷痍軍人会
同 妻の会
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