雷原秘匿飛行場(草地航空基地)

大分県豊後高田市

戦跡の声を聴くシリーズ

2021年1月 大分県豊後高田市美和地区を訪ねました。戦時下、ここに秘密の海軍航空基地が造られていたのです。1945年、宇佐飛行場が米軍の爆撃を受けたために、代替として、雷原台地に、600m級の滑走路を持つ雷原秘匿飛行場(草地航空基地)が建設されたのです。兵士だけでなく、地域住民や学生らの過酷な労働での完成は、終戦まぎわの1945年8月。練習機が2機飛び立っただけだったとの説もあります。なお、同じく豊後高田市には魚雷回収施設 もありました。下記関連資料にはその他の秘匿飛行場についても掲示しています。

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