2022年4月、大分市王子「やまばと児童公園」を訪ねました。ここに大分連隊跡の碑が建立されています。また球形の「はるかの碑」も設置されています。この一帯は明治からの歩兵第72連隊の駐屯地でした。1925年の陸軍の軍縮(宇垣軍縮)により廃止され、その後、小倉から第47連隊が移駐されます。ここには主として大分県出身の兵士が所属しました。太平洋戦争末期には陸軍少年飛行兵学校も造られました。はるかの碑には、こう書かれています。「私はここで学んだ遥かな少年のころに思いをいたし、この平和がここで遊ぶ子供たちの遥かな未来まで続くことを祈って、この碑を『はるか之碑』と呼び、ここに桜や楓を植えます」
関連資料
碑
2つの碑
碑文
公園
陸軍用地碑
杯
境界水路
水路
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