地域の忠魂碑
大分市八柱神社
大分市八柱神社
2025年11月、大分県大分市を訪ねました。太平洋戦時の軍事工場から2㎞程の八柱(やはしら)神社には忠魂碑が残されています。大正11年の建立です。つまり、日清日露、第一次世界大戦までの地域の戦死者を祀る忠魂碑です。太平洋戦後、GHQは、忠魂は軍国主義的であると、全国の忠魂碑を撤去させました。いくつかは、残されたものがあります。私たちは、イデオロギーではなく、戦争を伝えてくれる語り部だと捉え、取材してきました。書は、陸軍大将・田中義一です。彼は、総理大臣にもなりました。政治、軍、そして、神社を通した地域、いろんなシステムが関わり合った時代でした。
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碑
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田中義一陸軍大将
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