昭和維新と書かれた

大分県別府市浜脇の戦跡

2022年2月 大分県別府市を訪ねました。別府市の「東別府駅付近」に「山家区近道」と刻まれた碑が建っています。実は、この碑は皇紀2600年記念の碑でもあり、「昭和維新」とも刻まれているのです。昭和維新は、政界の腐敗などもあり、軍部が力をつけていくきっかけとなった2・26事件にも関係する思想でした。皇紀2600年行事中、建設されたのです。この年は満州事変(1931年)からの日中戦争が泥沼化し、太平洋戦争開戦となる激動の年です。皇紀とは紀元は神武天皇の即位を元年とする日本独特の暦です

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