戦時下、海軍航空隊が置かれた大分県宇佐市。1945年(昭和20年)4月21日の空襲で焼け野原となった大地に、それでも川部地区の火の見やぐらが生き残っていたのです。その場所は正明寺横です。昭和12年(1937年)に建てられたもので、これは、日中戦争開戦の年なのです。火の見やぐらは、もちろん防火のためのものですが、戦時下では敵機襲来監視のためにも使われました。皆の命を守り続けたシンボルが、今も見守っているのです。(一社)普久原未来のための事業団(大分県別府市)は戦跡を訪れ、その声なき声を聴く活動をしています。戦争遺跡、軍事遺跡を巡りレポートしています。この動画シリーズはその記録です。平和教育、平和学習にもご利用ください。
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