義烈空挺隊の慰霊碑
熊本県熊本市健軍地区陸上自衛隊駐屯地
熊本県熊本市健軍地区陸上自衛隊駐屯地
2021年12月 熊本県熊本市を訪ねました。現在の陸上自衛隊駐屯地に義烈空挺隊の慰霊碑があるのです。義烈空挺隊とは、敵飛行場に輸送機で強行着陸し、敵航空機と飛行場施設を破壊することを目的とした旧日本陸軍の空挺部隊です。沖縄戦期間中の1945年5月24日に、連合軍に占領されていた沖縄の嘉手納飛行場と読谷飛行場に攻撃を行いました。
関連資料
案内柱
案内板
塀
碑文(芳名)
説明板
義烈空挺隊とは
国内最初の落下傘部隊である挺進第一連隊第4中隊を以て編成し、第2次世界大戦末期、沖縄に進駐した連合軍を撃滅するため、既に敵の手中にあった沖縄北 (読谷)沖縄中(嘉手納)両飛行場を奪還するため昭和20年5月24日金峰山に日没する頃、健軍飛行場を勇躍出撃し両飛行場に強行着陸し勇戦敢斗ののち玉砕した部隊のことである。この碑は祖国の悠久を信じ殉国した先輩を永遠に顕彰するため建立されたものである。
戦跡写真部
関連地図
GoogleMapより
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