鷹居の陸軍演習・皇太子行啓記念

大分県宇佐市鷹居公園

2022年11月 大分県宇佐市を訪ねました。鷹居公園に「皇太子殿下行啓記念」が残されています。これは大正9年11月に宇佐平野で行われた陸軍大演習の際に皇太子時代の昭和天皇が視察した(御座所)の記念碑です。鷹居公園は鷹居神社に隣接する公園で、第2次大戦時は境内に自動車部隊が配置され「桜花」の搬送も行われました。また93式中型練習機も分解して隠されていたそうです。皇太子は次期天皇であり、次の大元帥です。宇佐にとって、とても重要な行事だったのです。塔の頂部にはトビの像があります。トビは初代とされる神武天皇の象徴でもありました。

関連資料

演習の様子

演習の様子

忠霊塔

戦跡写真部

塔頂部

門柱

門柱文字

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