2022年10月 大分県宇佐市を訪ねました。麻生神社に小さな碑が残されています。井川正大佐の法事(25回忌)の碑です。その碑に沖縄の文字が刻まれています。実は、井川少佐(当時)は太平洋戦争末期、沖縄の伊江島の守備隊長だったのです。伊江島には東洋一といわれた飛行場がありました。米軍は、この飛行場を確保しようと伊江島に上陸。少しでも、本土決戦を遅らせたい軍部は、伊江島での戦闘に入りました。6日間の戦争は凄惨を極め、住民の集団自決もあり、沖縄戦の縮図とも呼ばれています。
碑
碑・テキスト
神社
自爆用・梱包爆弾
関連地図