戦時下、海軍航空隊が置かれた大分県宇佐市。太平洋戦争末期、米軍の空襲対策として、飛行機を隠し格納する掩体壕が多数造られました。滑走路を囲むように畑田地区、城井(じょうい)地区、森山地区にその遺構が残っています。城井地区は4基の掩体壕があり、1基は記念公園として、他は、それぞれ2次利用されています。記念公園には、この地から飛び立った特攻兵士たちの碑も建立されています。見学者の中には千羽鶴を供える人たちもいます。
その2は、倉庫として利用されている掩体壕です。
その2は、工場の設備や駐車場として利用されている掩体壕です。
掩体壕1
掩体壕2
掩体壕3
掩体壕4
関連地図
宇佐航空隊掩体壕-目次