2023年10月 大分県津久見市の保戸島を訪れました。ここは、のどかな遠洋漁業の島。しかし、1920年7月25日、4機のグラマンによる爆弾攻撃を受けました。1個が保戸島国民学校(現在、保戸島小中学校)に校舎を直撃。そのため、1年生と5年生の児童124名と教師2名とその子ども1名が死亡。負傷者は130名。この悲劇を語り継ぐため、保戸島小中学校に戦没学徒慰霊碑があります。そして、現在も、慰霊のための行事が行われています。空襲の理由は、はっきりしませんが、裏山に海軍の監視所があったということが一因ではないかとも言われています。
関連資料
慰霊碑
折り鶴
犠牲者の名前
校舎と遠見山
関連地図