古澤 侑峯 ふるさわ ゆうほう 地歌舞
地歌舞古澤流宗家二代目家元。
「地歌舞」を継承し「御殿舞」も修め、古典の発展と普及に努めている。古典以外にも数々の実験的活動も重ね、独自の舞の世界の構築をめざす。
世界遺産の清水寺奥の院拝観記念奉納、伊勢神宮奉納舞八回と宇治橋記念行事の奉納、秋田デザイン会議、カーネギーホール、フィレンツェ・ベッキオ宮殿、スウェーデンのシンスカッテベルグ電子音楽祭、ドイツ・ブレーメン音楽祭、ポーランドのマルボルク城など国内外の派遣招聘公演、奉納公演多数。グリーンリボン賞、大阪芸術祭賞、京都芸術賞等受賞。関東と関西に稽古場を開設。「舞体操」考案。
2001年より「源氏物語五十四帖」を舞に作品化する[源氏舞五十四帖」を手がけ、源氏物語千年紀にあたる2008年に全編を完成。2013年より「源氏舞ふたたび」を展開している。
倉橋 文子 くらはし あやこ 三 絃
大阪府出身。京都市在住。
幼少より生田流筝曲を母の前田礼子に、九州流地歌三絃を故・佐々川静枝に師事。
古典畑ではあるが、現代邦楽や洋楽器との共演も多く、現在フリーの演奏家として活躍している。
倉橋容堂(夫)とともにアメリカのオクラホマ・テキサス・ワシントンDC・カリフォルニア、オーストラリア、カナダ、ベルギー、オランダ、スイスでジョイントリサイタルを開催。
「あや音会」主催。静礼会・京都三曲協会・筝曲女流協会会員。
芦垣 皋盟 あしがき こうめい 尺八
10歳より琴古流尺八を竹盟社・田中康盟師に師事。
東京芸術大学音楽学部邦楽科尺八(琴古流)専攻卒業、同大学大学院音楽研究科修了。在学中、故山口五郎(人間国宝)に師事。NHK邦楽技能者育成会第45期卒業。NHK邦楽オーディション合格。日本伝統文化振興財団主催「邦楽技能者オーディション」合格。
広島市内「スペース手」にて邦楽トリオライブを開催。国立劇場主催「明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会」「掛合の美」出演。第一回「芦垣皋盟尺八リサイタル」(渋谷伝承ホール)。朝日カルチャーセンタ横浜校、読売文化センター大宮校・川口校欠く講師、皋盟会主宰。
芦垣 育子 あしがき いくこ 三絃
広島市出身。岩田嘉子師、中田久美子師に師事。
日本箏曲会連盟主催 全国箏曲コンクールにて審査員賞、翌年同コンクールにて優秀賞受賞。東京藝術大学音楽学部邦楽科生田流箏曲専攻卒業。在学中、野坂操寿、深海さとみ、安藤政輝各師に師事。第47期NHK邦楽技能者育成会卒業。海外公演、CD録音等多数参加。
2009年から日本当道会に伝わる曲を日本当道会家元五世、菊塚千秋師に師事。「ゆうげん箏コンサート」を開催。日本当道会大師範、宮城社教師、広島市立舟入高等学校箏曲部講師、エリザベト音楽大学非常勤講師。一樹会主宰。
水入 恵 みずいり めぐみ ピアノ
広島市東区牛田早稲田在住。
広島女学院高校、エリザベト音楽大学器楽学科ピアノコース卒業。
ピアノを坂田美和、小田浩美、フルートを砂守生子、青山夕夏の各氏に師事。
テレビ番組、CM、ディナーショー、ファッションショー、ブライダル、レストランなどのピアニストとして演奏活動を行っている。クラシックのみならずポップス、ジャズなど幅広いレパートリーをもち、編曲も積極的に行う。山陽女学園中等部、リトルニュートンインターナショナル幼稚園非常勤講師。リトミック研究センター認定講師ディプロマB取得。Miu音楽アカデミー代表。
竹内ふみの たけうち ふみの ヴァイオリン
広島市南区在住。エリザベト音楽大学器楽科ヴァイオリン専攻卒業。在学中よりピアノとヴァイオリンによるアンサンブルで演奏活動を開始。
2000年インストユニット祈り部(イノリベ)結成、民族的なスピリットを音に求め活動を展開、2007年ファーストアルバム『ミタケオアシン』リリース。2012年セカンドアルバムを『おーらいレコード』からリリース関西ツアーに。2001年中国北京の中国音楽院にて二胡特別講座を受講。2013年アイルランドでアイリッシュフィドルをパット・オコナーに師事。
中国地方を中心にライブハウス、ホテル、美術館、コンサートホール等で,ジャンルを越えた幅広い演奏活動を行う。2014年6月フランスのパリ夏至音楽祭『Fete de la musique2014』に出演。