投稿日: Apr 11, 2014 6:15:45 AM
古澤 侑峯 ふるさわ ゆうほう 地歌舞 源氏舞
地歌舞古澤流宗家二代目家元。「地歌舞」を継承し「御殿舞」も修め、古典の発展と普及に努めている。古典以外にも数々の実験的活動も重ね、独自の舞の世界の構築をめざす。 世界遺産の清水寺奥の院拝観記念奉納、伊勢神宮奉納舞八回と宇治橋記念行事の奉納、秋田デザイン会議、カーネギーホール、フィレンツェ・ベッキオ宮殿、スウェーデンのシンスカッテベルグ電子音楽祭、ドイツ・ブレーメン音楽祭、ポーランドのマルボルク城など国内外の派遣招聘公演、奉納公演多数。グリーンリボン賞、大阪芸術祭賞、京都芸術賞等受賞。関東と関西に稽古場を開設。「舞体操」考案。
2001年より「源氏物語五十四帖」を舞に作品化する[源氏舞五十四帖」を手がけ、源氏物語千年紀にあたる2008年に全編を完成。2013年より「源氏舞ふたたび」を展開している。
芦垣 育子 あしがき いくこ 箏・三絃
広島市出身。岩田嘉子師、中田久美子師に師事。日本箏曲会連盟主催 全国箏曲コンクールにて審査員賞、翌年同コンクールにて優秀賞受賞。東京藝術大学音楽学部邦楽科生田流箏曲専攻卒業。在学中、野坂操寿、深海さとみ、安藤政輝各師に師事。第47期NHK邦楽技能者育成会卒業。海外公演、CD録音等多数参加。2009年から日本当道会に伝わる曲を日本当道会家元五世、菊塚千秋師に師事。「ゆうげん箏コンサート」を開催。日本当道会大師範、宮城社教師、広島市立舟入高等学校箏曲部講師、エリザベト音楽大学非常勤講師。一樹会主宰。
阿部 慶子 あべけいこ 笛
謡曲・仕舞を観世流 川村隆司師に入門。能の能笛を森田流 野口傳之輔師に師事。
長唄囃子の能笛・篠笛を藤舎名生師に師事。名取名、藤舎敦生。国内外公演多数。
映画・ドラマの邦楽分野でも作曲、演奏に携わっている。
人村 朱美 ひとむらあけみ 語 り
小劇場で活躍。メジャーの舞台にも進出。構成・演出・出演を通して、ジャンルを超えた舞台造りを展開。福井国民文化祭合唱部総合演出等作品多数。役者として芝居と合体した朗読作品等のライブ活動に力を入れている。
蒲生 君平 がもうくんぺい 語 り
1950年生まれ。劇団「魔訶魔訶」結成。寺山修司の「天井桟敷」に参加。街頭演劇や映画に出演。劇団「ブリキの自発団」結成に参加。同劇団退団後消息が途絶えていたが、古澤侑峯氏と出会いナレーションを担当することとなる。
ヤススキー Yasuski 創作楽器
1966年生まれ。十三歳頃、機材の設計・製作を開始。十数年の放送局勤務後、国際情報科芸術アカデミーIAMAS(大学院大学)に入学、2001年卒業。音響システムや楽器製作、リアルタイム・サンプリング・システムの開発演奏を行っている。
芦垣 皋盟 あしがき こうめい 尺八
10歳より琴古流尺八を竹盟社・田中康盟師に師事。東京芸術大学音楽学部邦楽科尺八(琴古流)専攻卒業、同大学大学院音楽研究科修了。在学中、故山口五郎(人間国宝)に師事。NHK邦楽技能者育成会第45期卒業。NHK邦楽オーディション合格。日本伝統文化振興財団主催「邦楽技能者オーディション」合格。広島市内「スペース手」にて邦楽トリオライブを開催。国立劇場主催「明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会」「掛合の美」出演。第一回「芦垣皋盟尺八リサイタル」(渋谷伝承ホール)。朝日カルチャーセンタ横浜校、読売文化センター大宮校・川口校欠く講師、皋盟会主宰。