古澤 侑峯 ふるさわ ゆうほう 地歌舞 源氏舞
地歌舞古澤流宗家二代目家元。
地歌舞古澤流宗家二代目家元。「地歌舞」を継承し「御殿舞」も修め、古典の発展と普及に努めている。古典以外にも数々の実験的活動も重ね、独自の舞の世界の構築をめざす。
世界遺産の清水寺奥の院拝観記念奉納、伊勢神宮奉納舞八回と宇治橋記念行事の奉納、
秋田デザイン会議、カーネギーホール、フィレンツェ・ベッキオ宮殿、スウェーデンのシンスカッテベルグ電子音楽祭、ドイツ・ブレーメン音楽祭、ポーランドのマルボルク城など国内外の派遣招聘公演、奉納公演多数。グリーンリボン賞、大阪芸術祭賞、京都芸術賞等受賞。関東と関西に稽古場を開設。「舞体操」考案。
2001年より「源氏物語五十四帖」を舞に作品化する[源氏舞五十四帖」を手がけ、源氏物語千年紀にあたる2008年に全編を完成。2014年より「源氏舞ふたたび」開始。
黒澤 博幸 くろさわ ひろゆき 三絃・津軽三味線
津軽三味線 黒澤会会主。
2002年〜2004年、技術的に日本一難しいとされている「津軽三味線全日本金木大会」で最高位の「仁太坊賞」を三連覇。津軽三味線の始祖「仁太坊」(にたぼう)を語れる唯一の奏者である。
東日本大震災では稽古場や弟子たちが被災したことから支援の為、ドイツ、台湾、アメリカ、スペイン、ハワイなどなどで公演。また、元オフコースのドラマー大間ジローと出会い、2003年 Soul&Beat 「天地人」を結成 。
作曲・編曲を手がけ、2010年のパリ公演では絶賛を博した。ロックギタリストの「山本恭司」や「東京フィルハーモニー」、スペインではフラメンコギタリストの最高峰「カニサレス」、ハワイパールハーバーではケオラ・ビーマーと共演するなど、世界に誇るトップレベルの演奏を続け、古典とロックを弾き分ける「鬼才」といわれる。