投稿日: Dec 30, 2017 2:40:16 AM
いろは談義では恒例になりました新春の行事です。
今年は盤双六を個人戦の大会として開催します。
通算4回目、通称白河法皇戦です。
2018年 新春いろは談義(第38回)の開催案内と、
大会の運営規則、対戦などについてお知らせします。
1、 第38回邦楽いろは談義の開催要領
開催日時:2018年1月13日(土) 午後3時30分~
会 場: 広島市中区大手町
テーマ: 平安時代の盤双六を遊ぶ
2、盤双六大会の名称と大会規則
大会名称: Den10の会 第4回盤双六大会
通 称 : 白河法皇戦
規 則 : 大会規則は盤双六の規則に従う。
運営方法: 2人対戦 4組8人以上が個人戦をトーナメント方式で実施する。
これが、盤双六の盤と、初期の駒の配置です。
3、盤双六大会の実施と運営要領
(1)対戦
① 個人戦、トーナメントの勝ち上がり方式。
② 1回戦勝者は2、3回戦で1位から4位を争い決定する。
③ 一方、1回戦敗者は2、3回戦で5位から8位を決める。
(2)勝敗
④ 対戦試合ごとに、勝者敗者の、勝ち点と負け点を算出する。
⑤ 勝ち点、負け点の算出は勝敗の決した時点で次の方式により算出する。
A:相手の駒が、陣地に入っていない駒の数と、距離(桝数)で算出。
B:陣地まで、3桝の駒が2つあれば、3×2=6点、
5桝の駒が1つあれば、5×1=5点、と計算する。
C:その場合の勝ち点は、6+5=11点、負け点は、-11点。
D:無地勝ちのばあいは勝ち点を、20点加算する。
準無地勝ちは、10点を加算する。準無地勝ちとは、
手石が無くてゴールすべての桝に2枚ずつ以上入っている場合。
⑥ 番外:「白河法皇戦」と命名の由来。
命名の由来は、平家物語にとりました。
平家物語の巻一には、白河法皇が嘆いた逸話が載っています。
「賀茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの」と。
この双六の賽が、当時盤双六であることに由来します。