投稿日: Feb 01, 2017 8:9:26 AM
昨年公開した。「好評につき公開!! 大根漬けレシピ」に、
記載内容に誤りがありましたので、訂正修正して、掲載しました。
訂正箇所は、つぎのとおり。
青字: 訂正する箇所と訂正文
赤字:(誤り)と訂正する箇所番号
黒字: ※ 訂正理由の説明
◇◆ お詫びに、粗漬けをする手順を写真で紹介しています。 ◆◇
【 以下、本文 】
1月の邦楽いろは談義で、盤双六で平安のみやびに浸り、
盤双六で遊んだあとに、参加者が一品持ち寄りで会食しました。
コンコン鍋をメインに、盛りだくさんの逸品が一品ずつ持ち込まれ、
どれもこれも、たいへん美味しく、堪能させていただきました。
そのなかで、箸休めにもって行った大根漬けが
意外にもみなさんに好評で、「おいしい、美味しい」と賞賛されていました。
京都西利の大根漬けに似た上品な味だったことが、
みやびな平安の遊びを楽しんだみなさんの口にあったのかもしれません。
どうやってつくるのか、参加者から尋ねられましたので、
今回は、いつものいろは談義報告の趣を変えて、好評の大根漬けのレシピを紹介します。
これがうわさの大根漬け
大根漬け
準備するもの
漬物桶 50ℓくらいの容器、蓋付き
中蓋
重石 5kgていど
材料
大根 10kg
A :粗漬け用
塩 3合(500g)
B :本漬け用
砂糖 1キログラム(少し多めでもよい。好みにより味加減する)
米酢 3合(540ml)
赤唐辛子 適量
昆布 適量 細く切っておく
作り方
A :粗漬け
1、 大根は汚れをとり、大きい大根なら縦に二つ割にして桶に入る大きさにする。
大根の表面全体に塩を摺りこむようにまぶして、桶にあわせて入れる。
隙間のないように、まず一段目の大根を並べ、隙間ができたらカット した大根を入れる。
これが出来上がった大根漬け
これで3日半すると水が上がってきます。
B :本漬け
1、ボールにBの材料を混ぜ合わせて、つくっておく。
粗漬けして3日半たった頃に、Bのあわせた材料を杓子ですくって、
並べた大根にかける。(誤り)
訂正② → 粗漬けして3日半たった頃に、本漬けをする。
粗漬けで出た大根の水(塩水)は、全部を捨てる。
訂正③(追加) → 粗漬けの時と同じように、
まず一段目の大根を隙間のないよう並べ替える。
その上に、Bのあわせた材料を杓子ですくって大根にかける。
二段目は一段目と直角に大根を並べ、二段目にもBのあわせた材料をかける。
同じようにしてして、三段から四段にBの材料をかけてやる。
上がってきた水はそのまま使い、捨ててはいけない。
※ 「粗漬けで出た大根の水は、全部捨てる」の記述が脱落していました。
以下、大根を三~四段に積み、段ごとに適量の唐辛子と昆布を混ぜた調味料を
かけてやる旨の手順の記述を追加します。
2、水が出て、並べた大根の段が崩れたり傾いていたら、このとき並べ替えるとよい。
重石は、粗漬けで水が十分出ていれば、本漬けでは軽くしてやる。
1週間程度すれば、食べられる。
4段目まで大根を積み、上に大根葉を詰めます。 中蓋ををして重石を乗せます。
3、中蓋をして、3日半ほど重石をしたまま粗漬けしておく。
大根の水が上がってきて、大根の最上段がヒタヒタになるくらいまで上がればよい。
一段目に大根を詰めました。 大根には塩を摺り込みます。
2、一段目に適量の塩を、適量の唐辛子と昆布を混ぜてふりかける。(誤り)
訂正① → 一段目に適量の塩をふりかける。
※ 「適量の唐辛子と昆布を混ぜて」は削除します。
本漬けに使用する調味料を、荒漬けに書いていましたので、間違いです。
二段目は一段目と直角に大根を並べ、隙間のないように大根をいれる。
同じようにして、10キロの大根を三段から四段に桶の中で積みあげる。