投稿日: Nov 17, 2012 10:22:34 PM
邦楽いろは談義は、今回が12回目。
隔月で開催して1年間に6回のいろは談義を重ね、今回は
Den10の会が発足して2年の節目を刻む談義となりました。
いろは談義「陶芸の心と仏教」 ( いろは談義の詳細を見たい人はこちらへ )
日 時は、2012年11月12日(月)に開催した邦楽いろは談義でのお話です。
テーマは、陶芸の心
講 師は、 佐々木求さん(無二窯主宰)
会 場は、 広島市まちづくり交流プラザ南館4階 C会議室 でした。
広島市まちづくり交流プラザの会場に、一番はやく到着したのは
講師の佐々木求さん。開始定刻になると、参加者が続々到着し
節目の談義にふさわしい参加者10名の談義が始まりました。
講師の話は、車の会社勤めから焼き物を志したいきさつに始まり、
修行時代に出会った人との縁で探求した仏教に・・・。
そして、生家西条に自分の窯を築いてからの焼き物のこと。
もちろん、焼き物の製作過程もたいへん分かりやすく話していただきました。
最後は、再び仏教の深い思想の話に戻り、色即是空、空即是色でした。
邦楽いろは談義での、佐々木求さんのお話は、
詳しくはこちらで。
講師の佐々木求(もとむ)さんは、
会社勤めを辞めて、山陰の出西窯などで5年半研修し、
生家の東広島市西条町寺家に、無二窯を36歳のとき創窯しました。
爾来、毎日のくらしの中で楽しんで使える食器や酒器、
花器などを制作しつづけています。
次回の、邦楽いろは談義は、
会場を、東広島市西条町の無二窯工房に移して開催します。