投稿日: Apr 01, 2017 6:49:26 AM
第三十三回 四国こんぴら歌舞伎大芝居 鑑賞の旅 募集は締め切りました。
四国こんぴら歌舞伎大芝居 鑑賞の旅 お知らせ
「第三十三回 四国こんぴら歌舞伎大芝居」の広島からの鑑賞ツアーの紹介です。
参加者数が定員に達しましたので、締め切りました。
~「第三十三回 こんぴら歌舞伎鑑賞の旅」~
◇ 実施開催要領
ツアー日時: 2017年4月20日(木) 午前6時50分~午後6時30分(予定)
鑑賞 会場: 香川県中多度郡琴平町 金丸座
主催と共催: NPO法人キラリ会、NPO法人Den10の会
◇ ツアー行程(予定):
集 合: 午前6時50分 広島駅新幹線口ホテルグランビア広島前
行 程: 午前7時00分 広島駅新幹線口出発 → 〈山陽道、瀬戸大橋〉
→ 坂出IC → 善通寺IC → 琴平着 10時30分ごろ
→ こんぴら歌舞伎大芝居 第一部(午前11時開演)を鑑賞
A席 (特製弁当、お土産、公演記念品、お茶・諸説付き〉
→ 午後3時00分ごろ 琴平発 → 午後6時30分 広島駅新幹線口着
◇ 公演のご案内:
◇演目と配役 第一部
一、神霊矢口渡(しんれいやぐちのわたし)
六郷川の矢口の渡し。そこで渡し守をしている頓兵衛は、先の足利と新田の争いで、
褒美の金欲しさに足利方の手先となり、新田義興の命を奪いました。
そしてこの家に、義興の弟の義峯が、恋人の傾城うてなを伴って訪れ一夜の宿を乞います。
義峯の姿を見た頓兵衛の娘のお舟は、ひと目惚れしてしまい、連れの女性が妹だと聞くと、
お舟は義峯をかき口説きます。しかし義峯を新田の落人と知った頓兵衛が、再び金目当てに、
義峯の命を奪おうと座敷の下より刀で突き刺すと、そこにいたのは娘のお舟で・・・。
お舟のクドキや頓兵衛の強欲非道ぶりなど、見せ場に富んだ作品です。
二、忍夜恋曲者(しのびよるこいはくせもの) 将門
朝廷に反旗を翻し、滅んでいった平将門。
将門がかつて御殿としていた古御所に蝦蟇の妖術を使う妖怪が出没すると聞き、大宅太郎光圀が征伐にやって来ます。
ところが光圀の前に現れたのは、島原の傾城如月と名乗る妖艶な美女でした。
光圀に怪しいと悟られた如月は、実は平将門の遺児滝夜叉姫でその本性を顕すと、大蝦蟇を従えて光圀に抵抗します。
しかし光圀に追い詰められた滝夜叉姫は妖術で姿を消すのでした。
古風な味わいと屋台崩しと呼ばれる大仕掛な道具など、見どころに溢れた舞踊劇をお楽しみください。
三、お祭り(おまつり)
山王祭の日。屋台囃子が賑やかに聞こえる中、町に戻ってきたのは、ほろ酔気分の鳶頭です。
上機嫌の鳶頭は、なじみとなった女性との惚気話を始めます。
そして若い者たちが鳶頭に打ってかかるのを振り払う賑やかな所作立てとなります。
江戸の大祭を題材にした、粋で洒脱な華やかな清元の舞踊です。
演目と出演を詳しく観る人は、こちらから。