投稿日: Feb 05, 2020 4:17:39 AM
旧陸軍被服支廠(広島市南区出汐)
写真は、「arch-hiroshima」のサイトから引用しました。
12月理事会で協議した被爆建物のうち、被服支廠については、
広島県が打ち出した解体方針をめぐって大きな議論が沸き上がり、
広島県は来年度での解体は、ひとまず見送る姿勢に変わっています。
12月理事会は、12月10日(火)、開催しました。
第10期の事業計画について協議しました。
12月理事会の報告(12/10)
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日時:12月10日(火) 16時30分から
会場:ひと・まちプラザプラザ南館3階
広島市中区袋町6番36号
議 題は、
新春いろは談義の開催要領と日程の確認をして、
第10期の公演など事業計画を中心に協議しました。
提案した第10期の公演などの事業計画の概要をお知らせします。
1、第10期の公演のありかた
テーマ:被爆75年に思いを寄せて (三部構成)
~慰霊と鎮魂、継承、核兵器廃絶~
会 期:1週間
会 場:被爆建物(旧日銀、広大理学部本館、被服支廠)
企画内容:1)被爆建物写真展
2)被爆建物トライアングルツアー
3)地歌舞
2、企画内容の概要
1)被爆建物写真展
会期中に、旧日銀の1階で被爆建物の写真展示と解説を展示し、
会場内で、国連核兵器禁止条約への署名と批准を求める署名を募集する。
2)被爆建物トライアングルツアー
会期中に、地歌舞公演を実施する被爆建物を巡回、見学するバスツアー
を出し、被爆建物の現状と保存を訴える。
定員:30人、料金:1000円、被爆建物のガイドを依頼する。
ツアーコース:旧日銀 ➝ 広大理学部本館 ➝ 被服支廠
➝ 比治山展望台 ➝ 旧日銀
3)地歌舞公演
被爆建物で、地歌舞公演を実施する。
地歌舞は、三部構成のテーマに沿った演目を上演する。
第1部「慰霊と鎮魂」、
第2部 被爆実態の「継承」=語り伝える、
第3部「核兵器廃絶」=平和と安寧