投稿日: Feb 18, 2014 11:55:31 AM
地唄が大好きという20代から40代の、男性7人による演奏会が、「男で地唄」だ。
6回目となる今回は、復元した野川流の三味線で三味線組曲が演奏される。
復元された野川流三味線は3挺で、江戸末期から明治期に使用されていたタイプ。
復元したのは、広島公演でも演奏する長谷川慎(はせがわ まこと)氏、
(静岡大学音楽教育講座担当・地歌箏曲演奏家・研究家)。
長谷川氏のほか、岡村慎太郎氏、光原大樹氏の3人が
野川流三味線で、三味線組曲「早舟」(はやふね)を演奏する。
また当日は、長谷川慎氏による「野川流地唄三味線」と
三味線復元についての秘話やお話があるものと思われ、関心をそそられる。
演奏曲「早舟」は、野川流三味線本手組歌中組と呼ばれるもので、
唄が15番まであり、聞いてみると歌詞がたいへんおもしろいとのこと。
江戸期と明治時代の野川流三味線の音が、
3月28日(金)、広島で、光原大樹氏のふるさと広島で、鮮やかに甦るのだ。
第6回 男で地唄 -広島公演-
日時/ 2014年3月28日(金)
開場 18時 ・ 開演 18時30分
場所/ 広島市西区民文化センター スタジオ
( 広島市西区横川新町6-1 2階)
プログラム/
1、さむしろ
2、花形見(広島公演限定)
3、早舟
4、古道成寺
出演/
池上 眞吾 長谷川 慎 岡村 慎太郎 澤村祐司
光原 大樹 村澤 丈児 日吉 章吾
入場料/
前売り 2,500円 (当日3,000円)
お問い合わせ/
080-4261-7672 (ミツハラ)