投稿日: Jan 30, 2018 7:56:53 AM
平安次代の伝統文化「盤双六」で遊びました。
2018年 新春のいろは談義(第38回)は、
白河法皇位争奪の盤双六大会でした。
平安時代の伝統文化に親しむ正月行事です。
これまで3回いろは談義では盤双六大会を実施していますので、
今年は、通算第4回の大会で、白河法皇位位戦としては2回目です。
大会名称などは、次のとおりです。
1、盤双六大会の名称
大会名称: Den10の会 第4回盤双六大会
通 称 : 白河法皇位戦(2018年)
規 則 : 大会規則は盤双六の規則に従う。
運営方法: 2人対戦 トーナメント戦の勝ち上がり方式。
4組8人の個人戦を実施する。
2、対戦と勝敗
くじ引きで最初の4組の対戦相手が決まりました。
対戦回数は、勝者敗者とも3回で、勝者のトーナメント戦では1位から4位を決定。
敗者のトーナメント戦では5位から8位の順位を決めました。
3回戦の結果、栄誉ある白河法皇位は、YMDさんが獲得!!
白河法皇位の優勝記念として、記念の盤双六盤が贈呈されました。
盤双六で遊ぶの図 (絵本時津風)
なお、「白河法皇位戦」と命名の由来は、平家物語からとっています。
平家物語の巻一には、白河法皇が嘆いた逸話が載っています。
「賀茂河の水、双六の賽、山法師、是ぞわが心にかなわぬもの」と。
この双六の賽が、その当時大流行した盤双六であることに由来します。