投稿日: Jun 13, 2017 7:24:51 AM
このパソコンが事務局機能を支えています。
その後、火災から4ヶ月、120日以上が経過しますが、
依然として回復途上で、事務局の機能の全面回復にはいたっていません。
とんでもない災厄に見舞われ、思いもかけない最悪の事態で、
戸惑いとうろたえを抱きながら、事務局機能の再開にむけて努めてきましたが、
事務局のある居住空間の本格的な火災修繕は、まだ当分先のことになります。
このため、7月23日の「夏に舞う 雪・津軽」公演は
事務局機能を、完全に回復できないままで迎えることになってしまいました。
大事な7月公演までに、機能回復することはできない事態となり、苦悩しています。
それでも、「夏に舞う 雪・津軽」公演は、なんとしても成功させなければなりません。
そのために、公演の入場券申込先や連絡先を変更して、
公演に関する機能の一部を、安佐北区可部町と中区橋本町に
移設分散するなどして、なんとか乗り切る態勢にしてきています。
Den10の会は半身不随のまま、公演成功にむけた活動を続けています。
2010年11月に発足したNPO法人Den10の会は、
これまで7年の間に、地歌舞の広島での普及に力を注ぎ、
毎年のように地歌舞の公演を開催し、
着物と伝統、歴史をテーマにした活動を展開してきています。
今年の地歌舞と津軽三味線の公演は、7月23日(日)です。
公演まで40日と迫りましたが、チラシが広がるにつれて、
入場券の申し込みにつながっている実感を持っています。
鮮やかで涼しげな古澤侑峯の舞姿と、津軽三味線の奇才
黒澤博幸の紋付き袴の凛々しい姿をあしらった公演チラシは、
手にした人の眼を釘付けにしていることは間違いありません。
なんとしても、公演を成功に!!
お伝えしていますように、2017年2月8日(水)、
Den10の会が本部事務局をおいているビルで火災が発生しました。
Den10の会事務局は、この火事消火の消防水を大量に浴び、
事務局機能は全面喪失し、ホームページの更新はおろか、
通常の会員連絡にも不自由をきたし、46日間停止したままの状態でした。
また、これまでの貴重な資料ファイルも多数が水損で失われました。
このため、2017年地歌舞公演の会場と公演日決定の記事を
「News&活動報告」欄に掲載できたのは、3月23日のことでした。