そして、姿勢も気をつけていただいて、
何より良いのは、舞で歩きますすり足といって、踵を上げずに歩く練習をするんですね。
そしてひとつには足を出すのに、一緒に腰を出すとこうなるので、
どうしても片方に体重が乗りますから、モンローウォークに近くなるのですが、
足を出して体重をグーッと前にやる、足を出してから、体重を、腰を決めてグーと前にやる。
こうすると、腰が揺れて見えませんのと、これをずーとやっていますと、実はヒップがアップします。
ということは、足が長くなります。
そして、腰を入れて歩くのは、スポーツの方なんかはみんな腰が入っていますよね。
お相撲さんでも、だいたい負けそうな人と負けない人、始めに取り組みの時、
体重がこう前にかかっている人が勝ちます。
体重が前にかかっているというのは、これは転ばないのです。
スキーでも、良く転ぶ人は体重が、後に行っていますね。
体重が、前に行っている人は板を押さえて滑るので、転びませんね。
だからスポーツされてる方はお分かりだと思いますが、舞の時もぐっと顎を引いて前に歩くと、
これをやっていると筋肉がついてきて、足が長くなります。