投稿日: Aug 07, 2013 6:46:24 AM
Hiroshima 8.6前夜 ピースコンサート レポート
8月6日前夜のピースコンサートの報告です。
会場の広島市平和記念公園内の元安川親水護岸に、
私が足を運んだのは、懇談などの諸事情から午後8時30分ごろ。
原爆ドームの西側河岸辺りに着き、対岸の川辺に眼をやると、
親水護岸をステージに、姜 暁艶さんが二胡演奏の最中でした。
「少年」「花は咲く」などおなじみの曲を、20人近い二胡奏者を従えての演奏でした。
元安川のちょうど真ん中には、台船が浮かび、そこにもステージがあります。
この日の演奏者グループが次々と交互に、親水護岸と台船とで演奏したそうです。
午後2時から始まって、午後9時半近くまで、およそ21組の演奏が続きました。
2013年8月5日の広島は、暑い日差しの一日でした。
ところが、午後5時ごろから前線が通過したのか、急激に天候が変化し、
大粒の雨に見舞われ、ピースコンサートも演奏途中で一時中断しました。
このためトリになった「祈り部」の演奏時間も、9時からにずれ込んで始まりました。
元安川に浮かぶ台船ステージ
「胞子」「ミタケオアシン」にはじまり「綿毛」「変わらぬ風景」まで
オリジナル4曲だけの短い演奏時間でしたが、
8月6日を迎える広島の哀歓をあますことなく伝えようとする
パッションにあふれた、感動的な響きの演奏でした。
もちろん、元安川のほとりで聴いた人たちをわしづかみしたことでしょう。
「祈り部」が、演奏した「Hiroshima 8.6前夜ピースコンサート」の模様は、
たくさんの写真で、フェイスブックに載ていますので、そちらをご覧ください。
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【祈り部(いのりべ)】の台船ステージ
【祈り部(いのりべ)】
竹内ふみの(Vn.二胡)
渡辺祐平(Cb.)
宮本香緒理(perc)