投稿日: Apr 15, 2015 1:19:21 AM
パーカッションの永田砂知子さんから、表題の開催案内が届きました。
東京の国立近代美術館での演奏予定です。
以下、永田さんからのお知らせと開催案内を、掲載します。
永田:
「このたび、竹橋の東京国立近代美術館「大阪万博1970デザインプロジェクト」展において
フランスが誇るサウンドアーティスト、フランソワ・バシエの音響彫刻をご紹介できることになりました。
私はパリでバシエにご縁ができ、数年前よりバシエの演奏や日本での紹介にも
かかわるようになりました。
フランソワ・バシエは、当時鉄鋼館のディレクターであった武満徹に招聘され、
1970年に大坂万博で多数の作品を残しています。
2013年にそのなかから数点修復し大阪(expoパビリオン)と京都(京都市芸大)で
お披露目演奏会をしたのですが、東京では今回が初めてのバシエの企画となります。
バシエ作品を目にする機会は東京ではなかなかできない機会だと思います。
ぜひ多くのかたのご来場をお待ちしています。
永田砂知子」
「フランソワ・バシェの音響彫刻の響き」
演奏:永田砂知子、マルティ・ルイツ
日程: 2015年5月9日(土)
2015年5月10日(日)
場所: 地下1階講堂
※各日聴講無料
大阪万博「鉄鋼館」パビリオンに展示されたフランソワ・バシェの音響彫刻。復元された作品による演奏、ワークショップ、映像上映、シンポジウムを開催いたします。