平和の絵本

『クリぞう』

国会図書館クリぞうのページ

疎開をテーマに、崇城大学芸術学部デザイン学科の先生方また若きクリエイターの学生さんと連携して作成していきます。編集は熊日出版さんにお願いし、完成までの経緯も含め、報告していきます。熊本県内の書店 熊日出版 紀伊国屋書店 amazon TSUTAYA 楽天 HONTOで販売(熊日出版)されています。

感想集

寄贈について

クリぞうが読める図書館など

関連動画

作者の一言

原作者:有田 英樹(ありた ひでき) 

僕は1960年生まれ、終戦の15年後なんですが、戦争のことはほとんど知りませんでした。幸せに暮らしてきた証拠なんでしょうが、不勉強が少し情けなくもありました。『クリぞう』は疎開の話をしてくださった『ウルトラマン』の脚本家・故上原正三先生に捧げます。

挿絵:前田 紗季(まえだ さき)

今回、平和の絵本の制作に携わることができて、とても嬉しく思います。この絵本を製作するにあたり、当時実際にどういう状況だったのか情報や写真を確認しました。今とは生活環境も大幅に変わり、今の私たちには知らないことも多くありました。この絵本を通して、少しでも当時の様子を知ることが出来ると幸いです。

挿絵:富永 萌維(とみなが めい)

この度はこのような意義のあるプロジェクトに参加する機会をいただき誠に感激の至りであります。今回得た経験は非常に貴重であり、関係者の皆様には感謝の言葉が尽きません。本当にありがとうございました。

挿絵:紺田 宙(こんだ そら)

この絵本を描かせていただいて、とても貴重な経験になったことを深くお礼申し上げます。戦争は決して繰り返してはならないということを、今の小学生の方々に伝えられたらと思います。

挿絵:平岡 歩(ひらおか あゆみ)

この作品に携われた事を大変嬉しく思っています。多くの尊い命を散らした戦争は繰り返してはいけないもの。誰もが笑って暮らせる世界になりますように。

経過

2023年5月14日 茨城県立図書館 石川県立図書館 長崎県立図書館において、蔵書化されました

2023年2月4日 クリアファイルが完成しました。

2022年1月27日 第43回熊日出版文化賞 候補作14点に選出されました。

2021年12月8日 八代市報に紹介されました

2021年11月2日 八代市教育委員会 教育長様へ表敬訪問しました。

2021年10月11日 八代教育委員会 教育長様への表敬訪問の日程が決まりました

2021年10月5日 八代市教委 草野氏より表敬訪問についての連絡をいただきました

2021年9月30日 広島大学図書館にて蔵書化されました

平和学コレクションのコーナーです

2021年9月29日 八代市教育委員会の草野氏よりコロナで延期となっていた贈呈式について連絡をいただきました

2021年9月13日 『クリぞう』 と 戦争と平和を語り継ぐ事業 についてCTBメディア放送が特集を組んでくれました。

2021年8月20日 CTBメディア(松尾氏)から取材を受けました。放送は9月13日18時の予定だそうです。

2021年8月10日 国立国会図書館より蔵書化のお知らせが届きました。国会図書館クリぞうのページ

国会図書館pdf.pdf

2021年8月9日 CTBメディア(松尾氏)から取材依頼を受けました

2021年7月12日 八代市教育委員会の草野様から、『クリぞう』到着のお電話を頂きました。明日から、千丁町内の各小学校各クラスに配布していただけるとのこと。ありがとうございます。

2021年7月8日 天草市立図書館さんが閲覧用に4冊購入してくださいました。ありがとうございました。移動図書館用に寄贈もさせていただきます。

2021年7月2日 沖縄県豊見城市中央図書館より、わざわざ『クリぞう』到着の連絡がありました。沖縄に来ることがあれば、ぜひ立ち寄ってくださいとのこと。温かい気持ちになりました。

2021年7月1日 『クリぞう』への感想集 を更新しました

2021年6月28日 崇城大学HPに完成記事が掲載されました

2021年6月24日 『クリぞう』 の熊本県八代市・全小学校、公立図書館への寄贈が決まりました

2021年6月22日 沖縄県「対馬丸記念館」「沖縄県平和記念資料館」へ寄贈の手続きをしました

2021年6月22日 毎日新聞朝刊・熊本県版に記事が掲載されました

2021年6月21日 熊本県立図書館 熊本市立図書館に寄贈をしました

2021年6月19日 毎日新聞(中里記者)さんに取材されました

2021年6月18日 熊本日日新聞朝刊に掲載されました。

2021年6月16日 寄贈のため、八代市教育委員会教育政策課(草野氏)に連絡をし、趣旨説明を行いました。所定の手続きを取り、進めていきます。

2021年6月15日 完成話し合いを行いました。崇城大学から木下先生、学生さんたち、熊日出版 植野氏、生野氏が臨席くださり、感謝と反省、今後の発展について話しました。

2021年6月10日 熊日出版の植野氏より連絡がありました。熊本の書店に「クリぞう」が並べられているとのことです。販売元は熊日出版さんです。画像は熊本市上通町金龍堂書店まるぶん・熊本の本コーナーです。amazonでも販売されています。

2021年6月5日 12時25分からFMなかつ番組「Vivid Color」に出演しました。クリぞうと戦跡の声を聴くについて、関連性も含めお話しさせてもらいました。

2021年6月3日 FMなかつより「クリぞう」についての出演依頼をいただきました。

2021年6月1日 事業団に「クリぞう」が届きました。若きクリエイターの皆さんの力で、命あふれるクリぞうが完成しました。

2021年5月13日 6月上旬に完成の運びとなりました。関係してくださった皆さんにお礼申し上げます。

2021年5月13日 平和の絵本「クリぞう」について崇城大学・木下先生、挿絵の学生さんたち、熊日出版・植野氏、中村氏とZOOM会議 をしました。

2021年5月6日 熊日出版の植野氏より連絡があり、表紙に「販売元:熊日出版」のような形で追加掲載したほうが、収益事業を行わない当事業団としてふさわしい標記になるのではないかと提案をいただき、その方向で進めることになりました。

2021年4月下旬から5月初旬 木下先生からほぼ最終的な構成が送られてきました。素晴らしい作品に仕上がりそうです。

2021年4月14日 崇城大学にて 編集の植野氏、崇城大学の木下先生、挿絵の学生さんもともに打ち合わせ。確認事項:寄贈先に学生さんも含め可能な限り同行してもらうようになりました。メディアリリースは植野氏に協力をお願いをしました。当事業団は収益事業を行わないため、発行と販売を分離し、販売元は熊日出版さんにお願いしました。作者と挿絵製作者の似顔絵と一言を掲載することになりました。

2021年4月5日 熊日出版の植野氏より連絡がありました。

ISBN(国際標準図書番号)コードを取得とのことです。

978-7-908313-73-8 → 世界中の書店や図書館でこのコードで検索すると「クリぞう」だと認識できます。

C8091 → この本は「8 販売対象は児童」「0 発行形態は単行本」「9 内容は文学」 「1 日本文学総記」であることを示します。 

2021年4月4日 あとがきについての原案作成依頼がありました。

2021年3月31日 熊日出版の植野氏より、場面別校正原稿が送られてきました。表紙、あとがきの打ち合わせ、製作に入ります。

2021年3月25日 崇城大学 木下先生より彩色された挿絵が送られてきました。学生さんたちの意欲的な作品に感動しました。

2021年3月10日 熊日出版 植野氏、崇城大学 木下先生とオンライン会議 ラフ画、表紙などの打ち合わせ

2021年3月4日 崇城大学よりラフ画が届く

2021年2月9日 熊日出版 植野氏、崇城大学 木下先生とオンライン会議

2021年2月5日 崇城大学よりラフ画が届く。学生さんたちの笑顔にこちらまでうれしくなります 

2021年1月22日 編集の植野氏より、今後のスケジュールが送られてくる

2021年1月21日 編集の熊日出版・植野氏と崇城大学芸術学部デザイン科の木下先生と作画の学生さんとで打ち合わせ

2021年1月1日

CTBメディアにて、取材、報道。

2020年12月22日

プロモーションビデオ完成

2020年12月17日 崇城大学HPにクリぞうのことが掲載されました こちらです

2020年12月15日、オンライン会議。

小川先生、木下先生とキャラクターデザインなどの話し合い

2020年12月1日、CTBメディアさんから取材を受けました。

2020年11月27日 崇城大学にて奨学寄附金贈呈式を行いました。学生さん達のフレッシュな意欲に感動しました。

2020年11月22日 熊日新聞に本事業が紹介されました。

020年10月29日、崇城大学芸術学部を訪問し、初の打ち合わせを行いました。

漫画談義にも花が咲き、ほのぼのとした会談となりました。